「夕立とネコ」後書き
という事で、ちと時期的には夕立に濡れてしまうとシャレにならない季節になりつつありますが、まあそれはコレの元になった物が、例の如く掲示板SSだったという事で、お許し願います(笑)。
さて、元はといえば冒頭部分の「そう言いながら立っているセリオの髪の毛や服からは、ぽたぽたと水が滴り落ちていた」部分までが掲示板SSだったのですが、その後の展開をあれやこれや考えているうちに、こんな話になってしまいました。
・・・しかし。
考えて見たら、雨の日とネコの話題って、電撃文庫の「ToHeart マルチ、がんばりますっ!」とかぶっているんですよね〜(汗)。
コレってメチャクチャ芸術点評価低いじゃん(汗)。イヤ、それどころじゃないなぁ・・・(汗)。
ま、あちらはマルチの話題だし、こっちはセリオの話題だから、良しとしよう(マテ
と言う事で、某掲示板で「セリオらしいイベント」って言うのは、こんな結果になりましたけど、はてさて、いかがだったでしょうか?
まあ、セリオらしいって言いましても、「うちのSSに出て来るセリオらしい」って言う但し書きが付いちゃいますけどね(笑)。
・1999/09/27:HTML化、掲載。
− 番外編(って言うかオマケ) −
「ところで浩之さん、そのネコさん、名前は決まったのですか?」
オレの家に向かう途中、セリオが聞いて来た。
「ああ、一応な。何か、一応医者とかに連れていったんだけど、どうも女の子らしいから、女の子の名前って事でな」
「はぁ」
「んで、『芹緒』って名前を付けようかと思ってんだけど、どうだろう?」
「え!?」
セリオはかなり驚いた様子でオレの方を見て立ち止まってしまった。
「せ・・・芹緒・・・さん、ですか?」
「おう。どうだ?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
ぷしゅ〜。
ぱたっ。
「お、おいっ! セリオっ! 何でお前がいきなりオーバーヒートするんだよ!」
− 何か訳解らず終るっ!(笑) −