「小樽水上オルゴール堂・番外編第15話」後書き
と、言う事で。
初の、『主役二人以外』のエピソードを書いて見ました。
今回の主役は、HM−13c135・神楽。
以前、本編の方で芹凪が出会った、オリジナルの状態の量産セリオです。
芹凪との出会いで、再び動けるようになった彼女のうちの、一つのエピソード的な漢字で書いて見ましたが、はてさていかがだったでしょうか。
しかし、まあ。
芹凪に体を借りた時と言い、この時と言い。
神楽って、智弘に対して良いお姉ちゃんしていますねぇ。
こんなのメイドロボットじゃあないだろう、とか言われそうですけど。
まあ、数あるうちの量産型セリオのお話しのうちの一つと、読み流して頂ければ幸いです。
芹凪「・・・そうでしたか。神楽さんにも、こんな思い出が・・・」
金谷「ま。色々な出会いと別れを経験してこそ、素晴らしき人生があると個人的に勝手に思ってるからね」
芹凪「そうでしたか。・・・って、ミナちゃん、どうしたの?」
美菜子「・・・・・・」
金谷「う・・・そんな恨みがましい目で見なくても(^^;」
美菜子「・・・宗さんとデート・・・(ぼそ)」
金谷「はいはい。忘れてる訳じゃあないんだよ。だけどね、せっかく書くならしっかりと書きたいからね。もう少し練らせてちょうだい」
美菜子「う〜・・・」
・2001/01/28:HTML化、掲載。