「小樽水上オルゴール堂・番外編第14話」後書き


 と言う事で、珍しく芹凪と宗一郎のツーショットなSSを書いて見ました。
 ・・・「珍しく」と言うか、考えたらいつも芹凪と美菜子って、3人まとまってるか、あるいはそれぞれが単独で動いているけど、どちらか片方と宗一郎とのツーショットってのは、始めてなような気がするのですが・・・。

 それはそうと。
 何か久しぶりに書いていると、何か宗一郎のしゃべり方とか正確が、以前と微妙に違ってきているような気がするんですが・・・どうでしょう?
 かなり気をつけたつもりですが、どうもイマイチ。
 やはり、サボるとろくな事が無いと言う、良い例ですね。・・・はぁ(ため息)。


芹凪「でも、どうして魚釣りだったのですか?」
金谷「ん〜・・・これと言って特に理由は無いけど。まあ、キーワードであの一連の台詞も出していたってのも理由の一つかな」
芹凪「では、他の理由は?」
金谷「・・・何て言うのかな。何となく、頭の中で考えて見て、一番『らしい』から、かな?」
芹凪「らしい?」
金谷「そう。魚釣りでも、それこそ『魚を釣る事じゃなくて、魚釣りをする事自体が目的』ってのが、オルゴール堂らしいかなぁって」
芹凪「そうでしたか」

美菜子「ところで、芹凪姉ちゃんが宗さんとデートしたんだから、私も宗さんとデートさせて欲しいよ」
金谷「はいはい。片方だけは不公平だもんね。ちゃんと美菜子にも宗一郎君とデートさせてあげよう。良いよね、芹凪?」
芹凪「ええ。私だけではミナちゃんが可哀想です」
美菜子「ありがとう♪」
金谷「で、何かリクエストある?」
美菜子「へ? 何のリクエスト?」
金谷「だから、デートするんでしょ? 何でデートしたいかって事」
美菜子「うーん・・・・・・お買い物、かな?」
金谷「買い物?」
美菜子「うん。それも、出来れば札幌で」
金谷「札幌で買い物ね・・・おし、考えて置こう」
美菜子「うん、期待してるよ〜」


・2000/09/10:HTML化、掲載。