「小樽水上オルゴール堂・番外編第12話」後書き


 本日、昨日の疲れも何のそのと言う感じで、小樽まで行って来ました。
 小樽に行ったのは、小樽の手宮って所にあります「交通記念館」と、そこまで通じている「旧手宮線」沿線の取材が目的だったのですが(詳しくは、「時風市」トップメニューから鉄道ページを見て下さい(笑))。
 で、その旧手宮線沿線を歩いていた時に、ふっと思い付いたのがこの話の骨格でして。
 帰って来てから、急ぎ書き上げて見ました。

 手宮線で列車の運転手をやっていた老人と芹凪。
 ちょっと変わった組み合わせですが、たまにはこんな話もよかろうかと。

 で、あまりにも趣味が出過ぎていますので、番外編って事にさせて頂きました(笑)。


 − ココから余談 −

芹凪「で、どうでした? 1年ぶりの小樽は?」
金谷「1年ぶりといっても、去年行った時は駅構内しか歩かなかったからね。小樽の街中に出たのは3年ぶりかな」
美菜子「で、日焼けしてかえってきたんだ」
金谷「そうそう、途中からやたらと天気が良くなってさあ。もう、暑いのなんの」
芹凪「・・・でも、まだ泳ぐには早い時期ですけど」
金谷「う」
芹凪「それを、水着も着させてもらえず、服のまま約1kmも泳がされるなんて・・・」
金谷「ううう・・・(汗)」
美菜子「うわ・・・それはひどい目にあったね、芹凪姉ちゃん」
芹凪「ミナちゃんもそう思うでしょう? お気に入りのワンピースだったのに・・・」
金谷「・・・あの、今日の3時のおやつと晩ご飯、どこで食べようか?」
芹凪・美菜子「おやつは兎屋のお汁粉〜。で、晩ご飯はお寿司〜♪」
金谷「・・・ははぁ、御意のままに(とほほ、高くついたなぁ(涙))」


・2000/05/20:HTML化、掲載。