「小樽水上オルゴール堂・番外編第9話」後書き


 つい先日の事ですが、札幌で日中の気温が10度を越えると言う、この時期としては異常なほど暖かい日がありまして。
 その日一日だけで雪もかなり溶けていました。

 で、何の気なしにそれを眺めていて、フッと思いついたこんなお話し。
 久しぶりに、何かのんびりとした雰囲気を書く事ができて、ちょっと満足しておりますが。


 さて、温泉も書かないとねぇ(笑)。


 ・・・何て思っていたら、ちひろさんにツッコミを入れられました(笑)。

 実は知らなかったのですが、「小春日和」と言うのは、暦上で言う「小春」、すなわち旧暦の10月頃に訪れる春めいた陽気の事をさして言うらしいです。
 つまり、「3月の暖かい日をさして『小春日和』と言うのは、間違い」って事らしいです(苦笑)。

 私はてっきり、寒い季節に訪れる春みたいな陽気の日の事を「小春日和」って言うもんだと思っていましたよ。
 う゛〜ん、勉強不足。

 ま、これは教訓としてこのまま残しておきましょう。
 日本語って奥が深いねぇって事で(苦笑)。

 ちひろさん、厳しいツッコミ(笑)、ありがとうございました。


・2000/03/16:HTML化、掲載。