「小樽水上オルゴール堂・第7話」後書き


 11月16日。
 夜に降り出した雪は、次の日の朝起きて見ると、16cm程積もっていました。
 札幌はこれが初雪では無いのですけど、積もったのは初めてでして。
 長い長い冬の到来を告げる、そんなイベントでして。


 んで、そんな外の様子を見ていたら、こんなお話しを書きたくなりまして。
 取り敢えず、3人のそれぞれの視点から見た、初雪模様を書いて見ましたが、はてさて、いかがだったでしょう?


 ちなみに。
 この話、主人公を一人に絞った形で、次の3話続きます。
 その3話のための、プロローグって形ですね、この第7話は。
 新しい手法の開拓を目指して、こんな形を取って見たのですけど、何となく私自身気に入りました(笑)。

 と言う事で、第8話は「それぞれの初雪模様 〜芹凪の場合〜」みたいな感じかな?
 題名はともかく、次の話の主人公は芹凪です。
 物置から雪かきの道具を出す彼女。そこで見つけた・・・?

 と言う事で、次回、乞うご期待(笑)。


・1999/11/18:HTML化、掲載。