設定資料
*登場人物紹介
・北上 ユイ(きたかみ ゆい)
16才、高校1年生、女。あだ名は特に無く、「ユイちゃん」と呼ばれている。
本人は、はっきりとは気が付いていないが、かなりのレベルの超能力者。しかし、別段訓練している訳ではないので、その能力を普段使う事はない。今回も余り使う事はない、と思う(笑)。
現在、徳川と大恋愛中。どちらかと言えば、アプローチはユイの方が積極的。
・滝山 知美(たきやま ともみ)
15才、高校1年生、女。あだ名は「知ちゃん」。
武芸が達者で、中国拳法と空手、柔道を混ぜた独自のスタイルの格闘技術を持つ。今回、その技術を使う機会は無し。
今回も押しの強い性格が冴え渡る(?)。
・滝山 綾乃(たきやま あやの)
16才、高校1年生、女性設定の汎用人型アンドロイド。あだ名は「綾ちゃん」。
知美と「姉妹」として育てられて来た。戸籍上は綾乃が姉。本気になった時の綾乃の運動能力はアンドロイドらしく爆発的な運動能力を出すが、今回はその機会は無し。
今回も押しの弱さから、いい様に知美の言いなりになってしまう。
・安佐野 雹吾(あさの ひょうご)
16才、高校1年生、男。あだ名は「雹の字」。
文武両道に長けており、それに加えて生まれつきの人の良さのおかげか、誰からも親しまれている。そして、どちらかと言えばのんびり屋。
今回ものんびりな性格が炸裂する(のんびりな性格って、炸裂する物なのか?(苦笑))。
・徳川 宗一郎(とくがわ そういちろう)
15才、高校1年生、男。あだ名は「徳さん」又は「副将軍」。
安佐野の幼馴染。ぶっきらぼうな物言いだが、人の良さはともすれば安佐野以上。水戸徳川家の末裔らしい。部活をブラバンと掛け持ちしているせいか、今回は学校祭と言う事も有り大忙し。
現在、北上と大恋愛中。この恋愛の主導権は、ユイに握られっぱなし(笑)。
・水木 健(みずき たける)
15才、高校1年生、男。あだ名は「健さん」。
安佐野と徳川の幼馴染。変な知識に精通している。特にコンピューター方面に精通している。が、今回の文化祭で、経営術にも優れた腕を持っている事が判明した。なかなか謎な人物である(笑)。
今回、探偵同好会の喫茶店の器材借用でその人徳?が炸裂する。
・秋田 健介(あきた けんすけ)
32才、内閣調査室メンバー、男。
桜ヶ丘高校で非常勤講師として勤務しているが、本当は北上の護衛が目的。
今回、悲しいまでに出番が無い。
・吉野 晴香(よしの はるか)
27才、内閣調査室メンバー、女。
秋田同様、北上の護衛目的で桜ヶ丘高校で数学の教師として勤務している。
今回、秋田同様出番無し。
・片桐 正吾(かたぎり しょうご)
15才、高校1年生、男。「オペレーションD」の日本支部幹部。
北上ユイの捕獲ミッションに失敗して以来、その直接的原因となった徳川に恨みを持っている。また、同様に北上にも恨みを持っている。
今回、学校祭に紛れて事を起こそうとする。
・エイラック司令
年齢不祥、男。「オペレーションD」最高司令。
恐らくアメリカ人と思われるも、詳細は不明。
F国とアメリカの共同で制作された組織「オペレーションD」を率いて、地球の平和の為と称し、非合法な事にまで手を出している。
今回、序章以外に出番無し。
・二小見 アリス(ふたおみ ありす)
17才、高校2年生、女。
学校祭準備の初日、大怪我をして探偵同好会に転がり込んでくる。
日系人らしいのだが、経歴等は一切不明。何やら影が有る。
*各種参考資料
・文化祭
言うまでもなく文化系部・クラブの活動の最大目標。大抵の場合、秋に行われるパターンが多いようですね。そしてそれが、最上級生の引退の儀式となるパターンも多い、筈。
・アニメ版「シャーロック・ホームズ」
イギリスBBC放送と日本とで共同制作された、「犬」のホームズの事。
元々日本国内放送は予定に無かったらしいのですが、それが何時の間にやらビデオまで出る結果に。
設定はアニメ化するにあたっていろいろ変更が加えられています。何より、某「タイムボカン」シリーズのように「モリアーティ教授とその手下たち」が描かれているのと、ハドソン婦人が10代の若き未亡人という設定になっているのが大きな変更点。
制作にはあの宮崎 駿監督も参加しております。
・不思議の国のアリス
言うまでもなく有名なこの作品。物語の全貌はおぼろげにしか覚えておりませんが、キーワードとして頭に残っているのが、「小さくなる薬」「時計を持ったウサギ」「トランプの兵隊」と言った所でして。
この中で今回使ったのがウサギ。しかし、バニーガールと重なったのがちと芸術点評価を下げていますねぇ(笑)。