・ふるさと銀河線(ちほく高原鉄道)・
(池田〜北見、第3セクター)
ふるさと銀河線(ちほく高原鉄道)は、北海道「唯一」の第3セクター方式による路線です。北見〜池田間を結ぶ路線で、かつてのJR路線をそのまま引き継いで運営されています。
車体は白に幾つかの色帯を重ねたもの。また、ドア横とヘッドマークには、「R」の文字をあしらったようなマークが使われています。
あと、これはあまり好ましくない事なのですが、冬時期、割と踏み切り事故が多いんですよ。理由は、車体の白が保護色になってしまって雪と判別がつかず、そのためまだ汽車が来ていないと思い込んで踏み切りの中に入っていく車が多いからです。
私に言わせれば「愚か」の一言ですよ。踏み切りが鳴っているのにも関らず入って行くなんて。
で、他のJR路線と同様、ちほく高原鉄道も割と赤字に苦しんでいるみたいです。北海道はどうも経済の中心が札幌に集中しすぎているから、それでそれ以外の地域、特に北海道東・北方面は経済発展が鈍いみたいです。・・・と、これはここで振る話題じゃないですね。
ま、何とかこれからも地元に愛されつづける鉄道の姿を保って欲しいものです。