・札幌地下鉄・南北線・廃止形式車両（札幌市交通局）・
（札幌市内）
１９９９年６月２７日、真駒内駅０９：２０発の１往復運転を持って、札幌地下鉄南北線営業開始以来多くの人を運んで来た、２０００系車両が廃止となりました。
まあ理由はさまざま考えられますが、やはり２７年６ヶ月もの間運行されていた為の老朽化、と言った所でしょうか。
で、当日取材に行ってまいりました。
当日運行された２０００系車両は、「０６」と言う数字が運転席上に着いていたので、６番機と言う事が解ります。
私自身は８時５０分に下宿を出て、路面電車を利用してすすきの駅まで移動、そこで１本前の地下鉄に乗って大通駅まで移動したのですが、大通駅には数人のカメラを構えた人が居まして。
予想以上の人手に、ちょっと驚きました。
車内・連結部分。
このさよなら電車には、全ての車内広告が取り払われて、このポスターがつり下がっておりました。
回転式の扇風機と、つり革部分。
真駒内駅、全ての営業運転を終えた２０００系６番機の最後の勇姿です。
なお、これ以降は新型の５０００系が１９本、３０００系５本の合計２４本／１日体制で営業運転が行われるそうです。
２０００系、長い間、お疲れ様。
なお、非常に残念な事に、この機体は、後日解体されたそうです。