・普通列車(電化)・
(全道各地)


 「普通列車」とばかにする事なかれ。「汽車の本当の良さは普通列車を知ってこそ」と言うのが私の持論です。

普通列車1

 ちょっと見づらいかも知れませんが、札幌周辺の電化区間で普通・快速に利用されている機体です。形式名は「クハ/モハ721」。
 山の手線の機体ほどでは有りませんけど、それでも加速性は良く、十分その役目を担えているかと。


普通列車2

 多分、上の機体(721系)の後継機種にあたると思われる機体を見つけました。「クハ/モハ731」系だったかな?ちらっとしか見ていないからはっきりとは言えません。
 加速性能は721系よりも良い感じ。
 で、この前間近で見る機会が有ったので(駅のホームで立ち食いそばを食べていたらたまたまそのホームに来ただけ(笑))、じっくりと観察して来ました。出入り口にはドアの開閉ボタン、ドア上部には横長の電工掲示板があって、恐らくは駅名とかを表示する物と思われます。
 これ以上の詳しい話は、さすがに乗らないと解らないでしょうね。

 で、どういう偶然か解りませんが、この前の土曜日、札幌遠征の帰りがちょうどこの列車だったので、追加レポートします。
 中の座席は全て車体にくっつく感じのロングシート。当初より通勤用の列車として開発された事が伺えます。
 加速は721系よりもスムーズな感じ。見ると、今年度の「鉄道友の会ローレル賞」を受賞したエンブレムが付いていました。
 アナウンスは当初録音によるアナウンスが流れましたが、その後車掌さんの口頭によるアナウンスも追加。で、何故か途中から「次の停車駅」のアナウンスが入らなくなりました。
 運転席は、客席からは見えない構造。この辺はちょっとつまらない感じ。
 窓がかなり大き目に作ってあり、景色が見やすいのと外からの採光はよさそう。ただ、正面の人と目が合ってしまうので、目のやり場に困るのも事実。
 冷暖房は天井付近の部分と足元(座席シートの下の部分)にあり、ドアが開くとエアーカーテンの様な働きをしていました。
 ・・・とまあ、こんな感じでしょうか。しかし、短時間で良くここまで観察できたなぁ(笑)。


普通列車3〜1

 変な兄ちゃんが前を横切ろうとしたため、瞬間的にシャッターを切ったらこれしか見えませんでした(泣)。上の2機種の前に有った機体です。形式名は「クハ/モハ711」。「旭川〜札幌間」の普通・快速に使われています。運転台は「キハ40」系列とそう変わらない運転台を使っております。
 時代を感じるねぇ(笑)
 で、気を取り直して撮り直して来ました。それがこれ。

普通列車3〜2普通列車3〜3
普通列車3〜4

 ん〜、ここまで撮るともういいって感じかな?(笑)