・多分正しくないコーヒーの入れ方日記・
*1月31日。
せっかくもらったハンドロースター。今の所生豆の入手の目処は立っていないものの、やっぱりやってみたいと言うのが、当然の欲求とでも言うのかな?
と言う事で、夕刻Mssashiと買い物に出かけてかえってきた後、挑戦してみました。
ロースターに付属のカップ1杯分の豆を入れます。生の豆は、匂いをかぐとかなり生臭いにおいがしますね。
次に、カセットコンロに火を付け、5〜10cm程度火から離して、ゆっくりとまわしながら煎り始めました
しばらくすると、ほのかに色付き始めて、更に豆の皮がはじける音が。ここで匂いをかぐと、かなりコーヒーらしい匂いが。
説明書によれば、「香りと煙が立ってきたら火を消して、更にロースターの余熱であぶる」と書いてあったので、ここで火を消して余熱のみであぶり続けました。
そして、一旦豆の様子を見てみると。
「ん〜、何か、売っている豆よりも色は薄いし、本当に火が通ったか心配だな〜」
もう一度火をつけてもう少し煎る事に(笑)。
再び煙が出てきた所で火を消し、ロースターの余熱のみでその後少し続けた後、ふたを開けてミルの方に豆を移しました。
その時、はじけとんだ豆の皮を取り除きました。豆の皮は渋味が出るので、入れない方が良いと言う話を昔聞いた事があるので。
そして、がりがりがり。出来上がった粉は、見ると「茶色」っぽい色。本当にコーヒーになるのか、この時点でかなりの不安がよぎりましたが、ひいた豆の香りがかなり良い匂いだったので、少し安心して作業を続行。
フィルターをかぶせたドリッパーに入れ、ゆっくりとお湯を落とします。二人分程度入れた所で、出来上がり。
では、早速頂きましょう。まずは、色。ん〜、しっかりと黒い色が出ています。粉は茶色かったのに(笑)。
次に、香り。これは、文句はありません。
最後に、味。
「・・・少し煎り過ぎたかな?(苦笑)」
かなり苦みのある味に仕上がっておりまして。私のコーヒーの好みとはちょっと合わない感じ。仕方なく、同量の牛乳を加えてカフェオレにして飲みました。
結論。
「2度煎りは宜しくない」。
次は何時やろうかな〜?ん〜、でも、その前に生豆を入手するルートを確保しないと。
やっぱり札幌辺りでないと入手は難しいかなぁ?
*3月30日。
「札幌東急ハンズ」が3月14日にオープンしまして。
そう言えばR.一郎さんに貰った「ハンドロースター」って、確か東急ハンズの袋に入っていたなぁ・・・と思い、もしかしたら豆も売っているかもしれないと思いまして。んで、行ってきました、「札幌東急ハンズ買い出し紀行」。
買い出し紀行・・・と言うほど大げさな物でも無いのですけどね(苦笑)。まあいいや。
んで、探して見ると・・・ありました、生豆。200gのパッケージに入って、豆は4種類(モカ、ブラジルサントス、マンデリン、キリマンジャロ)。
さすがハンズ、これでこれからの豆の仕入れは困る事がありませんね(笑)。
どれを選ぼうか迷ったのですが、いろいろ試して見たいと言う気持ちもあったので、結局全部買う事に。
んで、帰ってきてから、早速練習をかねてまたローストをして見る事にしました。今回は、ハンドロースターに付いてきた豆を使うことにして、今回買ってきた豆は使いません。
今回は、少し量を多めに、二人分ローストする事にしました。
これが煎る前。
で、前回は結構時間とか気にしてやっていたのですが、今回は色を見て判断する事に。少し深めにローストする事にしました。
約束通り、エプロンを着けて頭から湯気を上げました(爆笑)。
取り敢えず、豆が見た感じでそこそこ色がつくまでローストします。
取り敢えず、しゃかしゃかと振る事を忘れないのがコツらしいので。
んで、今回ローストしたらこんな感じに。何かちとムラが有るのがまだ未熟な証拠かも(笑)。
十分に冷ました後、混じっている皮を取り除いてミルに入れて、がりがりしましょう。
しかし、うちのミルは小さいので、二人分だとこのようにあふれてしまいました(苦笑)。
その後、コーヒーサーバーに移します。
これは丁度良いサイズらしく、二人分でもあふれない感じ。
では、抽出しましょう。やかんではなく電気ポットと言う所がちと悲しい所ではありますが(苦笑)。
んで、少し薄めにする事を狙って、3人分入れました。
で、飲んで見ると・・・酸味と苦みが強い(苦笑)。
どうも、この量にこの豆の量は少し多かったようです。と言う事で、今回も失敗。
・・・ちぇっ(苦笑)。