・Holmes金谷の「裏・横濱買い出し紀行10」・
(計画・準備・実行段階)
*そもそもの始まり
そもそもの始まりは、まあ私が『「セ」印』の方でコミケにサークル参加の申込を出した事から始まった・・・のかな?
まあそれが無くても夏コミは行ったでしょうし、それから更に聖地巡礼には行ったでしょうから。
1月頃、本当は出すつもりは無かったんですが、『「セ」印』の方でコミケにサークル参加の申込を出しまして。
んで、受かったって発表があった後、その準備に専念しました。
ところが、そっちでちょっとしたごたごたが有ったりとか、そんなこんなで、「旅行そのもの」の計画は、「8月11日に飛行機で帝都へ出発、13日の夜行で撤退」程度しか決めて無い状態。
実は出発する本当の前日まで、荷物の準備すらほとんどして無い状態でして。
こんな状態で大丈夫なんだろうか・・・と思いつつ、日にちはあっという間に8月11日へ。
*8月11日(土曜日)
朝起きたのが5時半頃。何か目覚まし無しで目が覚めたくらいにして(笑)。
そのまましばらくの間布団の中でころころと転がっていました。
「ああ、このまま寝てたら幸せだよなぁ・・・」
まあいつもの悪魔のささやきが頭の中を駆けめぐりますが(笑)。
その後、起き出してメールチェック、掲示板チェック、荷物の最終確認と順調にこなしていきます。
で、朝食は新千歳空港で仕入れることにして、そのまま時間(8時)になったので出発。
その、行きの地下鉄の中で、『携帯電話用のハンズフリーマイク』と『タオル』を忘れた事に気が付いて、思わず愕然。
今まで10回ほど帝都に遠征していますが、忘れ物をしたのはコレが初めてでした(爆)。
そこから今さら取りに行く暇も無いですし、素直に諦めます。
その後は特に面白いことも発生せずに新千歳空港へ。
空港では相変わらず金属探知器に引っかかっておりましたが(苦笑)。一体いつになったらすんなり通れるやら(苦笑)。
で、飛行機に乗って、後は帝都まで一直線。
帝都に到着して、まずはヨコハマのちひろさんの所に荷物を取りに行く事になっていましたので、取り合えず京急で向かおうと思い、京急に乗り込みます。
その途中、雅さん(葉っぱ系の方)から電話がかかってきまして。
何か、車で拾ってくれると言うので、私はてっきり「車でヨコハマまで連れていってもらえる」と思って、乗せていただくことに。
ところが、雅さんは、私がコミケの2日目にそのまま参加する物だと思っていたらしく、車は一路東京へ・・・。
結局、それが致命傷になってしまい、コミケ2日目には参加できませんでした(涙)。
東京からはちひろさんに連絡を取って大急ぎでヨコハマまで、その後荷物(コミケでの売り物)を回収、私はそのまま東京へ戻り、東京では委託を受けるFFさんとウシャコフさんと言う二人と合流、委託品を受け取ります。
何か、おみやげにってんで、ウイスキーもらっちゃったりもしたんですが(汗)
その後上野まで戻り、上野のコインロッカーに荷物を預け入れます。
んで、その後ふうらさん、ふらっとすきゃんさんのお二人と合流、そのまま軽く飲み食べ会を行いました。
その場には、他にもふうらさんのサークルの方で大ちゃんさんを含め合計8人が集合(すいません、名前忘れちゃいました(汗))。
にぎやかに飲み食いします。
ラストオーダーも終わって、その日は解散。
私は宿(いつも使っている上野のカプセルホテル)に戻り、少しだけネット巡回をした後、そのまま寝てしまいました。
*8月12日(日曜日)
朝4時にセットした目覚ましで目が覚めた後、洗顔・歯磨き等々を順調にこなして、その後、一緒に泊まっていたウシャコフさんが起きてくるのを待ちます。
そして、5時少し前に行動開始。
会場へは、いつものコースで「上野〜東京〜新木場〜国際展示場」と言うコース取り。
既に上野の時点で居たりする同業者の方(笑)。まあ、一番濃い3日目ですし、いつもの風景かな?(笑)
国際展示場駅で、一般入場すると言うウシャコフさんと別れて、私はこの日売り子さんをやってくれる事になっている、ちひろさんと桜木さんの到着を待ちます。
ところが、待っている途中で雨が降ってきたりやんでみたり。
『売り物を濡らす訳にはいかない!』と言う事から、あわてて売り物が入っている箱に、アジトから持ってきたゴミ袋をかけます。
とまあ、そんなことをしたり、朝御飯を食べたりして、のんびり待っていたら、ちひろさんから電話がかかって来て、無事合流。
サークルチケットを手渡した後、そのまま会場に入っていきます。
会場到着後、そのままブース場所に行きまして、早速ブースのセッティングを始めます。
実は、この日の右となりは、ネット上の知り合いで無名氏さんと言うお方。葉っぱ系のこの方もいろいろと縁があるお方で、両方のブースのセッティングが終わった状態で見ますと、実に強力な並びになりまして(笑)。
「コレ以上無い強力な組み合わせですよねぇ」と、お互い話しておりました。
そして、開場。
まあ、行列こそ出来ませんでしたが、それなりに絶え間なく人が来てくれました。
一番早かった人は、開場10分後にはもう来てくれまして。
「開場して一番に来ました」なんて言う人も居てくれて、実にうれしかったですね。
ヨコハマ関係者で来ていただいた人は、ヨコ住さん、Kuraさん、多摩通さん、あとサークル参加の大豆さん、と言う感じでした。ジャンル違いでも来ていただいた皆様に感謝です。
そんな訳で、新刊はウチも夜桜も少し売れ残りましたが、それ以外に関しては全て売り切れ御礼と言うすばらしい状態。
改めて、来ていただいた皆様、ありがとうございました。
閉会後、打ち上げを秋葉原で行うことになりまして。
私は売れ残った本を北海道に送り返し、カプセルホテルにチェックインしてから、およそ30分遅れで打ち上げ会場へ向かいました。
んで、取り合えず飲んで食べて色々おしゃべりをして。
「またそのうち、取り合えずまたネット上で」と言うお約束のご挨拶を交わして、他の人たちと別れた後、私はホテルに戻り、少しネットを眺め手からそのまま寝ました。
*8月13日(月曜日)
のんびりと起きたこの日は、チェックアウトしたのが9時。
コミケ中、無理な姿勢で立っていたためか、何か体のあちこちが痛い状態(苦笑)。
「うーん、今日は秋葉原でのんびり過ごして居ようかしらん」
とか思っていたのですが、外に出たらそれなりに涼しい。
んで、そばの喫茶店でモーニングを食べたら、何か少し元気になりまして。
「これだったら、聖地巡礼に行っても良いかなぁ」
と考えているうちに、取り合えず山手線に乗って秋葉原方面に。
さて、ここで降りるか、それとも聖地巡礼に出るか。
そして数秒後、過ぎ去っていく秋葉原駅を見送る私が車内に居ました。
「うし! 聖地巡礼だ!」
そのまま品川まで出た後、そこで京急に乗り換え、京急でまっすぐ三崎口へ。
で、どういう経路で巡礼をしようかなぁと考えていたのですが、取り合えず小網代の入江へ向かう事に。
んで、バスに乗ったんですが、道路がすさまじく混んでいまして。
夏休みだと言う事と、油壷マリンパークに向かう車がすさまじく多くて、結局小網代に到着したのが出発して1時間後。
歩いても同じくらいだったなぁと思いつつ、それでも外は暑かった事を考えれば、アレはアレで良かったのでしょうか(笑)。
んで、そのまままっすぐ小網代の入江へ。小網代ノートに書き込みをした後、しばらく撮影をしていたら、山道の方からなにやら話し声が。
んで、その人達が出てきてみると、何とサークル「芦名野ひとしF.C.カフェ・アルファ」のメンバーの人達。
「どうもお久しぶりでした」「去年ぶりです」と挨拶を交わします。
「でも金谷さん、夏コミどうなされたんです?」と言う痛い質問をされたりとかもしていましたが(笑)。
んで、その後特に予定を考えていなかった事もありまして、FCの人たちと一緒に巡礼をする事に。
しばらくの間小網代で撮影を行った後、バスで先生の病院とかの方に行くと言う事で、まずはバスで港の方へ。
そこで取り合えず昼御飯にしよう、せっかくならマグロが食べたい、と言う事で、マグロを食べさせてくれるお店(見渡すと漁港そばの店はほとんどそう言うお店)に行ったのですが。
1件目、満員。
2件目、満員。
3件目でようやく入れまして。
んで、食べてきました、マグロ丼。づけにしたマグロなんですが、コレがまたおいしくて、あっと言う間にぺろり。
しかも。何か、おごってもらっちゃったんですが(^^;。
そう言うつもりはなかったんですが、何か本当にすいませんでした。
その後、東側の海岸を回るバスを待とうとしたのですが、時刻表を見たら何か1時間以上来ないらしく。
「じゃあ、そっちは冬にして、今日は横須賀中央公園行きましょうか」と言うことで、予定を切り上げ。
三崎口駅まで戻って、横須賀中央まで移動します。
横須賀中央からバスに乗って、1区間。ちょっとだけ楽をして、公園へ。
公園から見た風景は、何かまた少しだけ建物が増えてるような、そんな気がしていました。また建築中の建物とかもあったりして。
「ここは夜見に来たいですねぇ」と言う話が出ていまして。そう言えば、最後にここに夜見に来たのって、いつだったっけな?(調べたら、買い出し4の時でした)
その後、「海軍カレー」のおみやげを買いたいという事になりまして、駅周辺のスーパーを探し回って、2件目で発見して入手。
そんなことをやっていたら、時間が何かいい感じでぎりぎり。
秋葉原に買い物に行くというFCの皆さんと、秋葉原駅までご一緒します。
で、秋葉原に降りていった皆さんとお別れします。今回は本当にどうもありがとうございました。
そのまま二駅のって、上野で下車、荷物を回収した後に再び駅構内に入って、晩ご飯のパンを購入後、北斗星の入線を待ちます。
その後は特に面白い事も発生せず、翌14日には無事に札幌に帰り付きました。
こうして、10回目の遠征は終わりを告げた訳です。
今回は、売り出しがメインでしたが、急遽聖地巡礼を行ったらFCの人達に会えたなど、なかなか収穫も多い遠征でした。
まあ、1日目はやや予定が狂ってしまいましたが(苦笑)。
また今度会える事を祈りつつ、今回はコレで筆を置く事にします。