・Holmes金谷の「裏・横濱買い出し紀行09」・
(実行段階)


*4月29日(日曜日・みどりの日

 『第9次侵攻作戦開始』

 この日、朝起きたのはおよそ8時頃。
 その後ぼけーっとしながらいつもの様に何度か2度寝(2度以上寝たんだから3度寝? 4度寝?(笑))を繰り返しつつ、のろのろと起き出して旅の準備を始めます。
 その後、出発時間までゲームをしたりして適当に時間をつぶした後、おもむろに荷物を担ぎ上げて、地下鉄澄川駅に向かいます。これが、およそ夕方5時半頃。

 新しいアジトは、地下鉄澄川駅の近くにありまして(近くと言ってもおよそ10分程度歩きますが)、そこからJR札幌駅まで乗り換え無しで一気に行けます。
 しかも、路面電車と乗り換えをしていた時代と比較して、片道で50円安くすむんですよ(笑)。
(でもコレは大きいですよ〜。往復で100円浮きますからねぇ。だからと言って、路面電車が悪いと言う訳ではありませんが。当時は他に選択肢が無かっただけと言うだけの事ですしね)

 そんな感じでJR札幌駅に着いた後、財布の中身がちょっと寂しかったので、キャッシュコーナーで財布の中身を補充した後、取り合えずホームまで出て、立ち食いそばを食べたりとか入線してきた汽車の写真を撮ったりして時間をつぶします。
 んで、北斗星の入線今回は初めて、B寝台の個室が取れまして、喜び勇んで個室まで行ったのですが(笑)。
 中は思っていたよりも広くなにより個室と言う事でものすごくのんびりと過ごす事が出来ました。
 で、室内の写真を撮影していたり時刻表を確認したりしていたら、発車時間になって出発。

 その後は、時刻表の確認をした後、少しの間iモードで知り合いとかと連絡を取っていました。
 んで。ちひろさんにメールで「今のヨコハマ方面の天気はどうですか?」と聞いてみたら、これがまた「雨。思いっきり降ってるよ〜」とのお答え(苦笑)。
 とほ〜、今回はやっぱり雨に降られるのかぁと思いつつ、その日はそのまま寝てしまいました。


*4月30日(月曜日・振替休日

 『聖地巡礼1日目・・・?』

 翌日、2日目。
 6時半頃に車内放送で目が覚めたのですが、いつもの様にそのまま寝てしまい(笑)、しっかりと目が覚めたのは10時過ぎ、場所的には既に大宮あたりまで来ていた頃の事。
 顔を洗ったりとかしてから、ふと気がついて外を見ると、これがまあかなり雨が降っている状態。
「ま、取り合えず外に出てみてから、巡礼をどうするか考えてみよう」
 と思い、上野に着いてから、秋葉原で買い物を頼まれていたのでそのまま秋葉原へ。

 秋葉原に着いてから実際に外に出てみると、雨はかなり降っている状態。
 とてもじゃないですが、折り畳み傘だけの我が身には、ちと辛い所です。
「・・・あ〜、これじゃあ聖地巡礼は無理だなぁ・・・」
 瞬間的に、今日予定していた聖地巡礼は全て取り止める事にしました。むう、残念。
 しかしまあ、コレが今まで9回の遠征での、初めての雨天中止。

 そして、この先一人で行動すると必ず雨が降って回ると言う状況になります(苦笑)。

 『予定変更で秋葉原買い出しツアー』

 そのまま、頼まれていた物を買った後、適当に通り沿いの店を眺めていたら。
「あ、シグマリオン置いてある」
 オノデンの店頭にシグマリオンが展示してあるのを発見。
 「シグマリオン」って言うのは、NTTDoCoMoで出しているWindowsCEマシンで、USBが無い、拡張スロットはCFスロットしか使えない、ドコモの携帯・PHSしか接続できない、等の制限はありますが、それを除けばブラウズも出来る、メールも見れる、テキストも書けると言う、持ち歩くにはもってこいの、いわゆる「ハンドヘルドPC」と言う物。

 ・・・実は前々から欲しかったと言う事もありまして。
 ついつい、衝動買いしてしまいました(笑)。

 その後、近くにあったソフマップでシグマリオン用のLANカードを買い込んで、そのまま前回も利用していた秋葉原のゲラゲラと言う漫画喫茶へ。

 『ヨコハマ中華街食い出し紀行』

 そこで、知り合いとチャットをしていたりとかして、2時間半程度時間を潰した頃でしょうか。
 携帯の方に、葉っぱ系の知り合いで雅さんと言う方から電話が入りまして、ヨコハマ中華街での夕食に誘われまして。
 今日は朝から何も食べていなかった事(笑)と、暇だった事も手伝いまして、お誘いをありがたく受ける事にしました。

 で、取り合えず合流ポイントに指定された、JR関内駅へ移動します。
 関内駅近くの銀行(確か富士銀行)で財布の中身を補充して戻ると、丁度雅さんと合流。
 他にも雅さんと同じサークルの方が二人ほどいらっしゃいまして(・・・すいません、ちょっとお名前を失念しました(苦笑))、その方達と挨拶を交わしてから、その方の車で移動しまして。

 ヨコハマ中華街は今回で3度目ですが、今回は「屋台を冷やかしつつ食べ歩く」と言う歩き方をしまして。
 おかげで、かなり楽しむことが出来ました。

 『ツボでぼろぼろ(笑)』

 その途中、漢方薬を取り扱っているお店で、
「手を出してください。手の『つぼ』でどこが悪いかを診断しますよ」
 と言うのをやっていたので、試しにやってもらいました。
店の人(以下「店」)「じゃあ、右手を出してください。(手をもむ)これ、痛いですか?」
私「う、割と痛いです」
店「あら、内臓弱っていますね〜。じゃ、ここは?(別な所をもむ)」
私「あ、それも痛いです」
店「あら〜、肩がこっていますね〜。じゃあ、これは?」
 と言う具合で、あちこち手をもんでもらったら、ほぼ全てが病んでいると言う状況(笑)。
 その場にいた4人の中で、私が一番体がぼろぼろだという事が解りました(苦笑)。
 ・・・体大切にしないとなぁ、とほほ(苦笑)。

 『手相でそのとおり(笑)』

 その後、別な店に行って、手相を見てもらったら。
占い師さん(以下、「占」)「あなた、今の仕事の他にも何か、二足の草鞋的な事をしていますね?」
私「(ど、同人の事?(笑))え、ええ、まあ」
占「そして、かなり創造的な事をなさっていますね」
私「ええ、はい(まあ、二次創作小説書いてるしねぇ)」
占「そして、写真が趣味でもいらっしゃる」
私「ええ、そうです」
 とまあこんな感じで、何かかなり色々な事を当てられまして。
 最後の方で言われた、「結婚願望は全く無いでしょう?」には正直参りましたが(笑)。
 でも良縁には恵まれると言われました。よかったよかった(ぉぃ)。

 最後に、点心を中心にして飲茶をやっている店に行きまして、飲茶タイム。
 いやいや、値段の割にはおなかいっぱい食べる事が出来ました。

 その後、ちひろさんのお宅に泊めさせて頂く事になっていた私は、東急東白楽駅まで送って頂き、ちひろさんと合流、雅さん達とはそこでお別れします。
(実はそこで、車のUターンがなかなか出来ずに15分程度迷走していたりとかしていたのですが(苦笑))

 こうして、遠征2日目は結局聖地巡礼はせずに、秋葉原買い出しと中華街食い出しのみで終わってしまいました(苦笑)。

 ちなみに。
 ちひろさん宅には、まだ歩き出したばっかり(?)の娘さんが居るんですが、どうも警戒されてるらしくて、ほとんど近寄ってきてくれませんでした(笑)。
「怪しいオーラを発してるからだよ」とか言われたりもしたんですが(苦笑)。
 酷い事を言うなぁ(笑)。


*5月1日(火曜日)

 『コレだけは押さえたい聖地巡礼・基本編』

 3日目。
 この日は、『コレだけは押さえたい聖地巡礼・基本編』と称した、お手軽目の聖地巡礼ツアーを行う事になっていまして。
 参加者は水先案内人の私、ちひろさん、多摩川通信さん、MAKさんの4人。
 夕方、コレにtaiyakiさんが加わって夕食会を行うという予定で準備されていました。

 んで。
 最初の集合点が京急三崎口駅の改札の外、と言う事にしていましたので、ちひろさんと二人で三崎口駅まで移動します。
 三崎口駅に到着した後、駅前の店に立てられていた「とろまん」ののぼりを見て。
ちひろ(以下「ち」)「あれ、食べてみます? 何か、あまりおいしく無いって評判を聞いたんですけどね」
私「そうなんですか? まあ、じゃあ物は試しで」
 と言う事で、とろまんを買って食べてみたんですが(その時買ったのは「肉まん」タイプ。後で聞いた「あんまん」タイプはその時はありませんでした)。
私「あり? 意外とおいしいですよコレ」
ち「そうですね、中の他の物でうまくにおいを消していますね」
 意外とおいしいと言う事が解りまして。

 その後、09:48にMAKさんから電話があって、京急久里浜駅に居ると言う連絡がありまして。
 そして、その後すぐ09:51に、今度は多摩川通信さんからメールが来て、その時間で京急久里浜駅に居ると言う事。
 となると三崎口到着は、二人とも同じ電車で、あと15分くらいかなぁ? と、まあのんびりと待ちます。

 んで、ちと気になってiモードでカフェテラスをのぞいてみたら、ヨコハマの住人さんが
「今日は仕事なんですよ、参加したかった〜」
 みたいな書き込みをされていたので、
「夕食会だけでも参加出来るのであればどうぞ〜」
 と書き置き。

 その後、予想通りに同じ電車でMAKさん、多摩川通信さんの順に登場。
 少し時間を駅前で過ごした後(お二人もとろまん食べてたりしましたが(笑))、早速聖地巡礼に向かいます。

 『黒崎の鼻で、まったりまったり』

 まずは、てくてく歩いて黒崎の鼻へ。
 この時期の黒崎の鼻は、春キャベツの収穫が行われていまして。
 道中、キャベツの花を見かけて写真を撮ったりしていました。近場に居た農家のおじさんが不思議そうな顔をして居ましたが(笑)。

 んで、いつもの海岸ぶちにたどり着いたんですが。
 昨日、雨が降っていた事もあり、地面の具合が気になっていたんですが、実際に行ってみると地面は意外とぬれていなくて、一安心。
 もっとも、MAKさんが足を取られて転びそうになっていましたが(苦笑)。
(後できいたら実際転んでたそうです(汗))

 海岸ぶちでは、多摩川通信さんが海にじゃぶじゃぶと入っていったり、(「ぐわー つめてー」「ばかものー」と言うやり取りがあったかどうかは謎ですが(笑))、取り合えず海の水をなめてみたらしょっぱかったり(当たり前だ(笑))しながらも、実にまったりとのんびりと過ごします。
 この時多摩通さん、「小道具も用意して来たんですよ」って、紙飛行来取り出したり(笑)。

 ちなみに、その時に私以外の3人がした「落書き」?
 (シグマリオンを見せたら、こんな落書きが書き込まれて帰って来ました(笑))

 風が吹いていました。
 音もなく吹いていました。
 私はその風の中に立っています。

こんにちは、MAKです。
今日は皆さんと聖地巡礼に行って来ました。

ども、多摩通ですぅ。
今日は、「聖地巡礼基本編」と言うことで
出かけてきました。
今回の顛末は、金谷さんがどこかに書くでしょう。

 とまあそんな感じで。
多摩川通信(以下「多」)「あー、ココに来ると時間が止まるよねぇ」
私「そうですね〜。何か最近、ココに来ると、必ずまったりしてしまうなぁ(苦笑)」
 そんな感じで、およそ1時間半くらいはまったりした所で、ぼちぼちと動きましょうかって事で、次の目的地、小網代の入江を目指します。

(ちなみに、後で聞いた所、何と同じ時間帯に水谷さんがこの海岸ぷちに降りる道の上まで来ていたとの事。降りてきてたら会えたのにねぇ(笑))

 『小網代の入江で第3種接近遭遇』

 その、小網代に向かうバスでの出来事。
私「ところで、昼御飯はやっぱりあの弁当ですか?」
多「そうですね〜」
ち「でも、連休でお店が休みって可能性があるんですよね」
多「じゃあ、電話かけて聞いてみます?」
 と言いながら、多摩川通信さんのPHSを見せてもらうと、そこにはあのお弁当屋さんの番号が(笑)。
私「ありゃ、番号知ってるんですか(笑)」
多「前に行った時に控えてきました」
 そう言いながら多摩通さん、電話をかけて弁当の注文4つ(笑)。

 さらに、移動中に私の携帯に電話がかかってきまして。
 電話の主はヨコ住さん。
ヨコ住(以下「ヨ」)「夕食会に参加したいんですけど、どこでやるんですか?」
私「えっと、一応ヨコハマの予定ですよ。18:30頃に横浜駅で集合予定です」
ヨ「解りました、じゃあその頃に横浜駅で合流しますね」
 と言う事で、夕食会にヨコ住さん参戦決定。

 小網代のバス停で降りて、弁当屋さんに行くと、まだ作ってる最中と言う事で、出来上がりを待ち、受け取ってから入江へと続く道を下っていきます。
 途中、自販機で350mlのビールを買い込み、その先のちょっとした公園っぽくなっている所で、昼御飯タイム。
 久しぶりに食べたマグロカツ弁当は、実においしい物でした。

(ちなみに、コレも後で知った事ですが、黒崎の鼻と、このお弁当屋さんですれ違った家族連れが居たのですが、コレが何と名取さん。お互い面識が無かったから解らなかったのですが、名取さんこっちがヨコハマファンページの関係者らしい所までは気が付いていたらしくて。声かけてくれればねぇ〜(笑))

 その後、のんびりと入江に向けて歩き出します。
 ここも、地面が思っていたよりぬかるんでいなくて、ほっとしました。
 途中、アカテガニが居たりとか

 んで、入江にかかる石橋の所に。
「危険?」
 何が危険なんだろうという話になって、「木の板と地面との所でつまずくのでは?」「イヤ、それにしてはきちんと埋まって居ますよ?」「この板自体が危険なのでは?」とか言う話になって。
 どうやら、一度かこの石橋に渡してある木の板が外れたかどうかしたらしいです。
「渡ってから板が外れたら怖いなぁ(笑)」とか言いながら渡ります。
 で、橋の上に上がってみると。
「あれ? 何か、人がいっぱい居ますね〜」
 通称「ミサゴ岩」の所に、女性ばかりの集団がおよそ6〜7人。
 最初、近寄るのが躊躇われたのですが、せっかく小網代に来たのに岩の近くに行かないのもアレだなぁと言う事で、近くに向かう事に。

 んで、近寄っていくと、一人の女性の方(恐らくはその集団のリーダーっぽい人)が話しかけてきまして。
女性の方(以下「女」)「こんにちわ〜」
私たち「あ、ども、こんにちわ」
女「あの、もしかして、『ヨコ出し』の方達ですか?」
私「(な、なぜその呼び方を知ってる(笑))ええ、まあそうです」
 とまあこんな話出しで(笑)。

 聞くと、「小網代の森を守る会」の関係の方達らしくて。
 ちなみに、この集団を見ると、年輩の方二人を除けば、見た所高校生〜短大生っぽいお嬢さん達ばっかり。
 そして、どうやら「海風通信」の吉田さんとも面識があるらしく、しきりに吉田さんの話をしていられました。
 また、かなり「ヨコハマ」の話の概要も知っておられまして。
MAKさん(以下「M」)「あ、でしたらここにコミックありますので、よろしければどうぞ」
 と、MAKさん。
 コミックは、そのまま小網代のクーラーボックスに納められる事になりました。
 まあ、ヨコハマってのがどんな話であるかを知って頂くには良い機会になったのでは。
 しかし、皆さん割とコミック持ち歩いて居るんですねぇ(笑)。コレには脱帽しました。

 しかも、その後その場の全員で記念撮影をしたり(笑)。

 その後、そこでもしばらく写真撮影をしていたり、その後にメールアドレスを聞かれたので教えてあげたりとしていました。
 ここでも、またのんびりとした時間が過ぎて行きます。

 『海を見に行こう』

 で、まだそこに居ると言う彼女たちと別れ、私達は次なる目的地へ。
私「じゃあ、次はどこに向かいましょうか?」
ち「ヨコハマに戻る時間を考えると、ちょっとNTT通研はきびしいかな?」
M「バスに乗り換えなきゃいけませんしね」
私「んじゃ、NTT通研はやめて、馬堀海岸にしましょうか」
多「そうしましょうか」
 こんな会話がなされて、次なる目的地は馬堀海岸へ決定して、京急にて移動を開始。

 京急馬堀海岸駅で降りてから、さてどう行きましょうかという話になったのですが。
「馬堀海岸は、駅から出たらまーっすぐ行くと出れますよ」
 と言う話を、行ったことの無い人に教えながらてくてくと歩いていきます。
 歩いた道が、丁度右と左の住宅街で全く模様が違う感じでして。右はいわゆる公団のマンションで、左は庭付きの、いい感じの住宅街。
 まあ開発の仕方もこうまで違う物なんだねぇと眺めつつ、さらにてくてくと歩いていきます。

 到着してから、取り合えず、防波堤の上に上がって海を眺めます

 んで、本当言えばそこでもまったりしている筈だったんですが、時間の関係とかから、およそ10分程度で次に向かいます。

 『どうせあのマンションも海の底ですよ(w』

 最後に回ったのは北の町の高台こと横須賀中央公園。
 あがってみると、光の華になぞらえられている街灯の方向には、去年来たときよりもいっそう多くマンションが建っていまして
「ま、どうせあの時代には海の底だからねぇ」
 そう結論づけたりして(笑)。
 そんな事を言いながら、しばらく景色を眺めたり写真を撮影したりして、今回の巡礼は終わりを告げました。

 それにしても。
 黒崎の鼻と小網代の入江で、ちとのんびりし過ぎですか?(笑)

 『カツサンド 買いに行ったら 葵出ず(マテ』

 その後。
 取り合えずヨコハマに向かうって事で京急横須賀中央駅に降りていった所。
 モアーズシティの根本にあった、以前はワッフル屋だった所が、カツサンド屋に変わっていました。
「む? 幻のカツサンド?(笑)」
 とか言いながら眺めていたんですが、何となく食べたくなったので、買いに行く事に。
ち「んじゃ、私も乗ります」
 と言うちひろさんの分の二人分を買いまして。
 で、食べてみた感想。
ち「・・・何か、ふつうのカツサンドですね」
私「そうですねー」
ち「何かこれと言って面白いって訳でも・・・」
 とは言え、焼いたパンの香りはなかなか香ばしく、決してまずい訳では無く、むしろおいしい部類に入る物。

 その後、横須賀中央から快速特急に乗り込んで、ヨコハマを目指します。
 その途中、今度はR.一郎さんから電話が入りまして。
R.一郎(以下「R」)「あ、どうも、夕食会に参加したいんですけど」
私「ああ、でしたら取り合えず横浜駅まで来ていただけますか?」
R「解りました、では今渋谷なので、たぶん7時頃に着きます」
私「はい、お待ちしてます〜」
(「ぷつっ」と、ここでトンネルに入ってしまったので電波が途切れる(笑))
 と言う事で、Rさんも参戦決定。

 『電波の弱い横浜駅』

 その後、横浜駅に着いた我々ですが。
「あり? 携帯の電波、何か弱いなぁ」
 横浜駅の構造のためか、時々圏外になってしまう携帯。
 電波の強い方向に移動してみたりとか色々やってはいたのですが。

 そのうち、いすに座りたいと言う事になりまして、取り合えず東口の方にあるカフェテリアへ移動。
 コーヒーを飲みながらのんびりと参加者の人たちの集合を待ちます。

 そして、7時ちょっと前にまずRさんが到着したので出迎えに行き、その後20分ほどしてヨコ住さんが到着したので合流します。
 この時点で、19:20。予定よりやや遅れた状態。
ち「しかし、taiyakiさんから連絡が無いなぁ」
 そう、この時点でtaiyakiさんから、全く連絡が入らず。
 仕方ないのでとりあえずは店に移動して、連絡が入り次第拾いに行くと言う事で、取り合えずはお店へ移動。

 『ヨコハマ夕食会』

 夕食会はなにやらにぎやか、かつ変な盛り上がりをしながら過ぎていきます(笑)。
 「最強のプリン」というメニューがあったので注文してみたのですが、どこが最強なんだろう状態だったり(笑)。


 んで、いつものように一言ずつ頂いたので掲載します。

 多摩通です。
 今日はみんなと回れて良かったです。
 今度、みんなと回れるのはいつになるでしょうか、
 また、きたいですぅ。

 ちひろです。
 今日はお疲れ様でした。
 楽しかったのでまたみんなで集まれるといいですね。
 とろまん、意外とおいしかったです。
 マグロかつ弁当、おいしゅうございました。
 次回はどこに行きましょうか?(笑)

 ヨコ住です。
 久々のヨコハマOFF、楽しかったっす。
 年齢層の高いアダルティな雰囲気がたまりません。
 金谷さんも早く「ヨコハマ三十路会」(今勝手に結成)に
 入会すべし!

 R.一郎です。
 あー、シグマリオンいいかも。あっ、いま金谷さんが昨日衝動買いした
 シグマリオンで打ってます。
 なんか、長老会とか言われてます。とほほ。レーゼですか?
 あのゴーグルどうなってんでしょう。外が見えるんでしょうか?
 閑話休題。
 「ヨコハマ三十路会」ですか。私、入れないですか? とほほ。

 MAKです。
 同じ趣味を持つ方と聖地巡礼することや、OFF会的な会い方をするのは
 初めてで、とてもうれしいです。
 今回は三十路ぞろいなので、次は若い方たちも入れて行きましょう。
 これからもHPに顔出しますので、よろしくです。


 実はこの夕食会の時に知ったのですが、この日の参加者で、何と私が最年少(笑)。
 後は、Rさんを先頭に、皆さん30才以上の方ばかり。
 安心してください、来年には私も自動的におじさんの仲間入りです(爆)。

 で、店の前で記念撮影をして、その日は解散となりました。
 ちなみに、結局taiyakiさんからは連絡は無し。せっかくお会いしたかったんですがねぇ。

 その後、またちひろさん宅に戻りまして、その日はおしまい。
 なお、昨日警戒していた娘さんは、今日は割と近寄ってきてくれました。
 一日経って慣れたのかな?(w


*5月2日(水曜日)

 『一路進路を西へ! 関西侵攻作戦開始』

 4日目。
 この日はいよいよ大阪へ侵攻する日です。
 朝御飯を頂いたあと、ちひろさん宅を後にします。どうもお世話になりました。

 JR大口駅まで送って頂いた後、ちひろさんと別れまして、私は横浜線普通列車に乗り込み、一路JR八王子駅へ。
 八王子から中央本線経由で特急を2本乗り継いで大阪に行くというルートを選択していたので、八王子には12:30頃までに到着すれば良いという状態。
 大口駅で出発した時点では、八王子で1時間程度の余裕が出来る事が解っていましたので、まあその辺でコーヒーでも飲みながらのんびり待とうかと考えて居ました。

 ところが。八王子に到着した3分後に、最初に乗る特急と同じ経路を走る特急が来ると言う事が解って。
「空いていたら乗っちゃおうかなぁ〜」
 とか思いながら見に行ってみたら、コレがまた自由席でもがら空き状態。
 ついつい、そのまま乗り換えてしまいました(笑)。

 結局、そのまま乗り換えポイントであるJR塩尻駅へ。
 その道中、塩尻から大阪までの経路を、時刻表を見ながら考えていたのですが、色々見ていった所、最初に乗る予定の特急が大阪に到着する時間と、4分程度しか先行できない事が解りまして(笑)。
「だったら、乗り換えを何回も繰り返すよりも1本の汽車で移動した方が、疲れないし賢いよなぁ」
 仕方なく、そのまま塩尻で1時間待つ事に。

 塩尻に居る間、シグマリオでブラウズしたりして遊んでいましたが(笑)。

 その後、予定通りに大阪行きの特急に乗り継ぎ。
 ところが、今度の特急はめちゃくちゃ混んでいまして、名古屋までは立ちづくめでした(苦笑)。
 しかも、途中から雨が降ってきて、何か妙に「寒い」ですし(汗)。

 んで、その途中、ヤフーオークションで頼んでおいた荷物の回収が仕事場の方に来てしまったらしく、その連絡が仕事場の当直から入ります。
 どうしようもないので、次の月曜日に出直してもらうよう頼みます。
 月曜日は休みなんですが、仕方ないなぁ。

 その1時間後、今度は葉っぱ系の知り合いの方でくれまーさんと言う方から電話が入ったのですが。
くれまー(以下「く」)「金谷さん、今どこに居るんですか?」
私「あ、今は大阪に向かう特急の中です〜」
く「あらら(苦笑)。東京にいらっしゃるのであれば、馬車道にご案内しようと思っていたんですけどね」
私「む、それはすごく残念(苦笑)」
 お詫びを言って、電話を切ります。

 その後、名古屋でようやく席が空いたので、相席ながら座りまして。
 後は順調に大阪まで行きます。

 JR大阪駅で、大阪の宿泊をお願いした風 早彦さんに電話を入れて、取り合えずその2つ隣のJR尼崎駅まで移動します。
 そして、改札を通ろうとしたら閉まるゲート。見ると、「乗り継ぎ 精算してください」と言うメッセージ。
私「すいません、ここって大阪市内じゃないんですか?」(切符を「大阪市内まで」で買ってあった為)
駅員「ああ、ここ市内違いますで」
私「ぐは(汗)。なんてこったい」
 と言う事で、乗り越し料金を支払って、改札通過。
私「はい、160円ね」
駅員「おおきに〜、ありがとうございました〜」
私(おお! 本物の関西弁だ〜)
 何か別な所で感動していましたが(笑)。

 その後、風さん、りゅうがさん登場。
私「風さん、北海道よりも寒いのは、どうかと思うんですが(笑)」
風「まあ、この時期はコレくらいまで寒くなる事ありますよ」
 そのまま、駅の近くにあったうどん屋さんで晩御飯を食べた後、風さん宅へ移動しまして。
 銭湯に行ったりして、その日は終わりました。

 余談としては、風さん宅のネット環境が爆速で感動してしまった所でしょうか(笑)。
 むう、札幌にADSL来たらすぐに切り替えないと(笑)。


*5月3日(木曜日・憲法記念日

 『いざ名古屋、多分史上最大級のヨコハマオフ』

 5日目。
 この日は、名古屋の水谷さん宅にて、恐らくはヨコハマオフ会では史上最大規模になるオフ会が開かれると言う事で、風さん運転の車で名古屋に移動します。
 まず、HAY!さんが風さん宅にやってきまして合流、それから次に松原へ移動しましてXANADUさんと合流、そこからは名阪道を通ってひたすら名古屋まで。
 途中、渋滞に巻き込まれまして。
「おお〜! コレが首都圏の高速の渋滞かぁ〜」
 と、また変な所で感動していましたが(笑)。

 それ以外は、特にこれと言って面白い事も無く、3時間ちょっと?で名古屋・水谷さん宅に到着します。
 水谷さんとは、去年の黒崎の鼻バーベキューオフ以来。
 その後も続々と、久しぶりに会う人・初めての人と集まってきます。

 で、その準備をして居るさなか。
「暑い〜・・・すいません、日陰に避難させて下さい(汗)」
 何か妙に暑くて、日陰の方に避難する私(苦笑)。
 だってさ、体がまだ春モードなのに夏のような気温の所に急に来たんですよ、暑く無い訳ないじゃないですか(笑)。

 んで、まあ。
 ヨコハマオフな筈なのに何故かKeyネタが主流になっていたりとか、炎のマンデリンシェフの腕が鳴ったり(笑)例の如く大量に並ぶ携帯・PHS(苦笑)、はたまた出てくる大量の謎アイテム等々
 非常に楽しいオフ会でした。


 ここでも一言ずつ書いて頂いたので掲載します。

 多くの方々と巡り会えた事に・・・感謝!これからもよろしく! : COBRA

 やっぱりナマで会うのはいいですねえ。 みんなありがと〜 : XANADU

 何故か、いちごジャムでご飯を食べたりしましたが・・・。また夏もお会いしたいですね : 柊 水緒

 ていうか、素直に食うんじゃない。(笑) : 偽春菜広報担当(ぉ 綾瀬 漂

 来ました。感謝 : かず

 名古屋来ました。みんなネタばっかやってますねえ。いい仲間をもってよかったと思う瞬間です。 : 北摂商会店主、風早彦

 そうか、これはKeyOFFだったんですね(爆) ともかく、お会いできて光栄です。 : 喫茶あるふぁオーナー、タカヒロ・I

 初対面でも全員ネタのシンクロが抜群なのはさすがヨコハマ(以外要素含む)メンバーですね。 : HAY!

 なんだか一人浮いてる気がしますがこれはこれで(笑) : 月夜見

 こういう企画は連休中でないと参加できないので、ほんと皆様とお会いできてうれしいです。それにしても名古屋空港に進入する飛行機を見て喜んでいる私っていったい....(^-^; 今、みんなで熊のcfを見て笑ってます(^o^ : ばくさんのかばん

 パラシュート・・・あたしは見ないほうがよかったんですね(謎汗) : Catharin

 大人の皆様が子供に「帰る」場所なんですね。ここは(^^)
 でも。。。みなさん、飛ばし過ぎだって(人のこと言えないけど) : NEMO(船長)

 ほぼヨコハマOFF過去最大規模になったのかな、こんな機会に参加できて良かったです(^^) 
 皆さん色々なネタ炸裂! 自爆王は誰? : マンデリン

 いや〜こんなにたくさんの人がウチに来たのははじめてっす(^^
 晴れてよかったっす! : みずにー

 いや、ですからこんなオフ会、どーやって日記にしましょう?
 今回もヨコハマの話、あんまり出ませんねえ。 : 天野拓美


 まあ、詳しいオフ会の模様とかは恐らく「水谷さん」や「マンデリンさん」や「ばくさんのかばんさん」や「天野拓美さん」のページとかに掲載されるでしょうから、ここでは若干割愛させて頂きます。
 取り敢えず、記念撮影とか怪しい写真撮ったりとかはしたので責任もって掲載しますけどね(笑)。

 帰りは行きの逆ルート、途中で仕事場に持ち帰るおみやげも無事ゲットして、引き上げた後は疲れのあまりそのまま寝てしまいましたとさ(笑)。


*5月4日(金曜日・国民の休日

 『作戦終了、コレより北海道へ帰還する』

 6日目。
 いよいよ作戦が終了して、この日は北海道へ帰る日です。
 朝7時頃に起きて、メールをチェックしようと思ったんですが、何かsnowmanサーバーが盛大に落ちているらしく、反応無し。
 素直にあきらめて、荷物をまとめると風さん宅を後にします。どうもお世話になりました。

 JR尼崎駅の近くのコンビニまで送っていただいて、風さんとは別れました。
風「次に大阪に来る時はもう少し見て回れるように来てくださいね」
私「そうですね。せっかくだからのんびり見て回りたいですからね〜」

 風さんとお別れをした後、コンビニで朝と昼の分の食料をゲット、そのまままずは大阪駅を目指します。
 大阪駅では乗り換えて長野行きの特急に乗り込み、名古屋で快速に乗り換え。

 『急用を思い出し、作戦変更、新幹線へ移乗』

 んで、ふと用事を思い出しまして、急遽名古屋から新幹線を利用して移動する事にしまして。
 と言う事で、名古屋から新幹線に移乗、新横浜まで新幹線で移動した後、そこからは在来線に乗り換え(単純にイオカードを持っていたから現金を使いたくなかったと言うだけ(笑))、秋葉原へ移動。
 そのまま途中で思い出した用事を足した後に、秋葉原の漫画喫茶へ移動、そのままネットサーフをしていました。

 『順調に移動して居ますかのメール』

 と、16:33に多摩川通信さんから携帯メールが入りまして。
 何でも大豆さんと一緒に羽田にいるとか。
 そうか、この二人は私の突然の予定変更を知らないのか(汗)。
 と言う事で、急遽秋葉原を脱出、品川経由で京急の羽田空港行き快速特急に乗り換え、羽田を目指します。
 ちなみに、この快速特急、どうやら当初乗り継ぐ予定だった快速特急だったらしくて(笑)。まあなんたる偶然やら。

 『合流して夕食会』

 んで、京急の改札口に待ちかまえていた大豆さん、多摩川通信さんと合流。
大豆(以下「大」)「どうも、お久しぶりでした」
私「どもー、お疲れさまです〜」
多「そうそう、金谷さん、荷物に空きはあります?」
私「へ? いや、大阪で荷物をかなり大量に北海道に送りつけたんで、身軽にはなっていますが?」
多「んじゃ、お約束と言う事で、崎陽軒のシュウマイをどうぞ。」
私「ありゃ、どうもすいません」
多「それと、コレは大豆さんにも差し上げたんですが・・・」(と、プラモデルを取り出す)
私「おお、テキサン!」
 なにやら、おみやげを二つも頂いてしまいました。

 その後、取り合えず晩御飯でも一緒にと言う事で、空港ビル内にある銀座ライオンへ移動します。
 んで、晩御飯を食べながら、取り合えずおしゃべりをします。
大「そうそう、金谷さん、『ヨコハマオンリーイベント』ってやってみたいと思いません?」
私「あ、いいですね、それ」
 そんな話も飛び出したりして。でもまあ、いつかやってみたいですね。

 『飛行機に乗って、いざ北へ』

 その後、飛行機の搭乗時間が近づいてきたので、搭乗手続きをすませ、お二人とお別れします。
 わざわざお見送りまでしていただき、ありがとうございました。

 その後、お約束通り金属探知ゲートで引っかかって(苦笑)。
 どうやらこれ、ベルトのバックルに反応してるらしいんですよね。ベルト変えようかしらん(苦笑)。

 で、AIRDO搭乗口から搭乗、道中は特に面白い事も発生しなく(もっとも、今回は何か今までに乗った中で一番空いていましたが)、新千歳に到着。
 新千歳からは快速に乗って札幌、札幌からは地下鉄で〜、と、行きと逆の経路を辿って、アジトに帰り着きました。

 降り立った瞬間。
「う、寒い」
 思わず口に出た言葉(笑)。
 何か、この数日だけで内地の気温に慣らされたのか、7度と言う外気温は少し肌寒く、しかしながら北海道らしい心地よい天気だなぁと思いました。

 こうして、第9次の遠征は終わりを告げた訳です。


 今回は、巡礼とオフ会を中心に置いた為か、全日程約6日のうち、およそ3日半を移動に費やすと言う、あまり効率が良いとは言えない遠征になってしまいましたが。
 そんな中でも、わざわざ聖地巡礼につき合って頂いたり、オフ会や夕食にご一緒頂いたりと、実に楽しい時間を過ごす事ができました。
 つきあって頂いた皆様、本当にありがとうございました。
 また何かの機会にお会い出来れば、と思いつつ、今回はコレで筆を置く事にします。