・登場名セリフ紹介・


 アンケートからの「名セリフ」だけを抽出したこのコーナー。CDドラマからの「名セリフ」と言うのも出て来ましたので、ページ内部で部門を二つに分けました。

*紹介のフォーマット形式
 :コミックの場合
『「セリフ」(第何話、何ページの何コマ目、誰が言ったか)
 その理由(投票者名、無い場合はHolmes金谷の推薦)』
 :CDドラマの場合
『「セリフ」(CD何枚目、何話、誰が言ったか)
 その理由(投票者名、無い場合はHolmes金谷の推薦)』
 :OVAの場合
『「セリフ」(OVA何枚目、何話、誰が言ったか)
  その理由(投票者名、無い場合はHolmes金谷の推薦)』


*コミック編*
(単行本第1巻)

「へへ お互い 神さまがくれた体はまっとうしなきゃな」(初話「ヨコハマ買い出し紀行」、9ページ1コマ目、おじさん)
 おじさん しぶい(崎陽軒の醤油入れさん)

「じつはわしもファン」(初話「ヨコハマ買い出し紀行」、9ページ2コマ目、おじさんのモノローグ)
 ガソリン代をコーヒーにした理由がうかがい知れます(笑)。
 おじさんの背中が気に入った(KOUさん)。
 おじさんの渋い背中、ちょっぴりシャイなおじさんがとっても素敵☆(ちーたろさん)

「ありゃま」(初話「ヨコハマ買い出し紀行」、12ページ2コマ目(より色々な話で)、アルファのモノローグ)
 う〜ん(困)。なんて言うか、やっぱ「可愛い」からですね(シータさん)。

「にぎやかな時も ひとりの時も みんな好き」(第1話「鋼の香る夜」、10ページ4コマ目、アルファ)
 喫茶店「カフェ・アルファ」を、心から愛している、そんなアルファさんの気持ちが出ている所ですね。

「おとなになる前に・・・・・・」(第2話「入り江のミサゴ」、最後のページ最後のコマ、タカヒロのモノローグ)
 この想いが、後に彼をミサゴ探しへと向かわせます。

「しぶい・・・」(第3話「しましまのごろごろ」、2ページ4コマ目、アルファ)
 どんな夢みてるのか、とっても気になります(四七昭紀さん)。

「あんだえー」(第3話「しましまのごろごろ」、10ページ2コマ目、おじさん)
 あの「イメージ」を、漫画の中に、違和感なく、入ってしまう世界が好きだから。またはなんとなく(とりきさん)。

「でーでっ ぽっぽぽー」(第3話「しましまのごろごろ」、4ページ3コマ目、山鳩?)
 鳴き声がかわいいから(千葉 昌秋さん)。

「まずお客さんだよな〜〜〜」(第3話「しましまのごろごろ」、13ページ4コマ目、アルファ)
 珍しく商売っ毛を出したアルファさんらしいセリフでしょう。

「安心しました」(第4話「雨とその後」、15ページ3コマ目、アルファ)
 このセリフが、彼女も「女の子」なんだと納得させられます。

「家族みてぇなもんだしよー」(第4話「雨とその後」、20ページ5コマ目、おじさん)
 = 割と早い回での科白だが、あとで振り返ってもこの社会の特性を全般的に特徴づけるコードとなっている。(なお'52さん)

「ひ〜〜〜ん!」(第4話「雨とその後」、18ページ3コマ目、アルファ)
 一生懸命かくそうとする仕草(kenji sasakiさん)。

「ああっ食います!!」(第5話「エンドレス町内会」、3ページ4コマ目、アルファ)
 この時のすごくうれしそうな表情が良いです。

「ちょっとね だいぶね」(第6話「プレ寝正月」、4ページ3コマ目、アルファ)
 アルファさんのかなりあせった様子がうかがえます(笑)。

「そうね……やっぱ早いとこ帰ってねちゃおっか」(第6話「プレ寝正月」、最後のページ1コマ目、アルファ)
 うまく言えないんですけど・・・なんだかとっても現実味があって人間くさいから、かなぁ?(レクアさん)

「一瞬考えちゃった」(第7話「午前2/2」、15ページ2コマ目、アルファ)
 そう言えば彼女がフルネームで呼ばれたのって、この時だけですね。


(単行本第2巻)

「や〜〜〜なんだろ なんでもいいんだけどねー」(第8話「午後1/1」、3ページ5コマ目、アルファ)
 最初に”ヨコハマ・・・”を体験したのはOVAですが、その中でのこの件でいっぺんでアルファさんが気に入ってしまったので(笑)(KURAさん)

「え〜〜〜〜っ!?ロボットなの!?」(第8話「午後1/1」、7ページ1コマ目、アルファ)
 全然気がつかなかったアルファさんの驚いた表情が良いです(笑)。

「あの〜〜 ちぢこまらないでください・・・・・・」(第8話「午後1/1」、9ページ5コマ目、ココネ)
 このコマではココネとアルファさんの顔は見えないのですが、この時のアルファさんの顔はきっと4コマ目よりもさらに赤くなってるにちがいない。あーかわいい。という理由です(りゅうさん)。

「また会えると思う」(第9話「ひと粒300枚」、12ページ3コマ目、アルファのモノローグ)
 少しだけ切ない感じがします。

「うん、妹なの!」(第9話「ひと粒300枚」、最後のページ1コマ目、アルファ)
 人の縁を感じさせる、なんとなくいい雰囲気に感じ入ってしまうっす。なんとなく照れながら「妹」と言い切ってしまうところも、らしくていい?(中山義孝さん)

「いらないシーンはひとつもない」(第9話「ひと粒300枚、最後のページ3コマ目、アルファのモノローグ)
 詩人の言葉ですね。詩人志望(?)のきたかぜとしてはちょっと悔しかったです(きたかぜさん)。

「気んなって何度か来たけどよ そういうときや出ねえ・・・・・・」(第10話「カマスのアヤセ」、10ページ5コマ目、アヤセ)
 遠い目をして語る彼の、ミサゴへの想いを見た気がします。

「わーーーーーっ!」(第11話「プロテイン」、3ページ6コマ目、夢の中の幼いアルファ)
 第8話での「直に」の経験って、夢に出てくる程の恐怖だったんでしょうか?(笑)

「私ってそんなにケチだったのかなぁ」(第12話「ナビ」、9ページ6コマ目、アルファのモノローグ)
 ん〜、「ケチ」ってのとはちょっと違う気がします。

「ちっ」(第13話「鎌倉花火」、4ページ1コマ目、おじさん)
 おじさん、もしかしてアルファさんを独占するつもりだった・・・?(笑)

「こっ こうかー!!」(第13話「鎌倉花火」、10ページ1コマ目、アルファさん?)
 なんとなく(yuzoさん)

「ここって砂浜なんですね」(第14話「砂の浜」、3ページ2コマ目、アルファ)
 このセリフから、砂浜が珍しい物になっている事がうかがい知れます。

「きれいですよね!」「海の水の色ですね」(第14話「砂の浜」、7ページ4コマ目、アルファ)
 ぼくも昔、長瀞(埼玉の奥地、岩畳で有名)でガラスビンのかけらを見た時に同じ事を思ったんですよ。そのかけらは、川の流れで削られて、角がなくなってて、丸くなってて、すごく感動したのを思い出すんです。だから(リンダ シノブさん)。

「あゴー!」(第15話「砂の道」、9ページ2コマ目、若き日の先生)
 「あ」がいい(笑) 次のコマで波かぶるのも大好き(^^)(さくらさん)。

「どう通行止めなのか確かめなきゃね」(第15話「砂の道」、10ページ3コマ目、若き日の先生)
 おばさんの科学者の素質ともいえる、好奇心がにじみ出ているし、実際自分も同じ気分になったことがあるから(石原 聡さん)。

「今しか見らんない景色だよ」(第15話「砂の道」、13ページ2コマ目、若き日の先生)
 この作品の根底に流れるものを感じることができる?から(桑田光太郎さん)

「今しか見らんない景色だよ 〜 目の前のモノ、ちゃんと見て・・・」(第15話「砂の道」、13ページ2コマ目〜14ページ2コマ目、若き日の先生)
 芦奈野先生の世界観とか人生観(??)が、よく現れてるような気がするのです(山寧常緑さん)。

「先輩がよく俺に見せたのはそんな「旬のもの」の風景だった。時代をよく表し別に注目されず2度と見られないもの」(第15話「砂の道」、13ページ3コマ目、おじさんのモノローグ)
 こんな人と自分の人生の中で出会うことがあるのだろうか。おじさんがうらやましい(MY Factoryさん)。

「目の前のモノ、ちゃんと見て・・・」(第15話「砂の道」、14ページ2コマ目、若かりし頃の先生(先輩))
 こういうシチュエーションから出てくるこの言葉って、すごく重みがあると思いません?情報過多の現代において、知識を得るだけで解ったつもりにならないで、実際に目の前で起きている事を見て自分自身で考えろって言っている様に思えます。「百聞は一見にしかず。自らが行動に出て考えろ」っていうのが、この作品のテーマの一つの様に思います(ちょっと考えすぎですかね?)(T.Chouさん)。

「続編なら見られるわよ」(第15話「砂の道」、17ページ2コマ目、先生)
 ここに、先生の年輪の深さを見た気がします。


(単行本第3巻)

「うわーーーっ!!(ぶんぶん)」(第16話「エプロン」、4ページ4コマ目、アルファ)
 涙浮かべるほど嬉しかったんですねぇ(笑)。

「おたがいが次に口にする声も息つぎをする所もわかります」(第17話「波」、12ページ1コマ目、ココネのモノローグ)
 何か神秘的な「つながり」を強く感じさせられた所です。

「お家賃は今月中に・・・・・・」(第18話「古都ムサシノ」、3ページ4コマ目、ココネ)
 何を買ってそんなに困っているのでしょう?(笑)

「私はまだ 上手に人のまねをしようと してたみたいです」 (第18話「古都ムサシノ」、10ページ2コマ目、ココネ)
 ココネらしさが滲み出てるひとことですね。いろいろと、自分らしさを求めて、いって、もどって、そんなココネのキモチがつたわって、きませんか?(泉 秀智さん)

「なんかふかーく考えてるし・・・・・・」(第18話「古都ムサシノ」、最後のページ2コマ目、アルファ)
 全話通していちばん「のほほん」なセリフだと思いませんか?(間 沙雪さん)

「知り合い?つうか・・・・・・まあそうな」(第19話「北の大崩れ」、8ページ2コマ目、アヤセ)
 説明しようとしてやめた所が、アヤセの妥協かも(笑)。

「おめえちっとは警戒しろよ」(第20話「鵬(HOH)」、3ページ1コマ目、アヤセ)
 アヤセのこのセリフにアルファさん達の周りのほのぼのとした世界以外が少し見えた気がしたから。それと自分もその場にいればそう思う(野田 圭史さん)。

「こういうやつか・・・・・・」(第20話「鵬(HOH)」、14ページ4コマ目、アヤセ)
 アルファとアヤセ2人の性格がよく分かるから(渡辺 岳さん)。

「いろんな人たち」(第20話「鵬(HOH)」、最後のページ1コマ目、アルファのモノローグ)
 出会いを大切にしているアルファさんらしいセリフだと思います。

「ゴワーってね」(第20話「鵬(HOH)」、最後のページ2コマ目、アルファ)
 このコマ見て惚れた(笑)(ゆきだるまさん)。

「じゃ・・・・・・やっぱ来て正解でした」(第21話「水神さま」、15ページ3コマ目、アヤセ)
 感じ入る所多かったということでしょうか。

「おもいだした!」(第22話「ヨコスカ巡航」、4ページ1コマ目、アルファのモノローグ)
 アルファの記憶のしくみが、コンピュータ的ではなく、人間に近い事がわかります(R.一郎さん)。

「こっ こんなに」(第22話「ヨコスカ巡航」、12ページ2コマ目、アルファ)
 たった一言だけど、感動の全てが詰まっている、そんなセリフですね。私も、何年も前に、初めて満天の星空を目にし、ひたすらもりあがって涙した事があり、それ以来、ずーっと忘れていた、そんな感動を思い出させてくれたシーンです。そして、今でもそういう感動に涙出来るか?と問われると、...正直言って自信ないですね(苦笑)(MRMさん)

「今はただ光るためだけに光る」(第22話「ヨコスカ巡航」、14ページ1コマ目、先生の?モノローグ)
 展望台での一コマからです。電灯は、今ぼくたちが生きている世界から残った残骸。現在とアルファの住む世界をつなぐパイプ役。そして、かつて見た風景にこらえ切れず涙ぐむアルファ。この話に、神奈川生まれの僕はぐっと郷愁をかき立てられました。今僕は北海道で学生してますが、「あそこに行けば、あの風景に会える」ことがどんなに大切か、この漫画に教えられた気がします(エゾの客人さん)。

「昔の人がのこしてくれた光の花」(第22話「ヨコスカ巡航」、最後のページ1コマ目、アルファのモノローグ)
 言葉のあやとでも言うのでしょうか?「昔の人」は我々の事。今が昔・・・。そして、このセリフは次の話のタイトルの伏線になります。

「蟹・・・・・・」(第23話「今の人」、15ページ4コマ目、タカヒロ)
 そりゃあまあ、戸惑うのは無理もありませんよね(笑)。


(単行本第4巻)

「フナムシのヘロヘロ・・・・・・」(第24話「日々のお子様」、8ページ3コマ目、マッキ)
 私もやってみたい。特に、でっかい黄色いやつで(ともろーさん)。

「・・・・・・あの女(ひと)の所に行くのね」(第24話「日々のお子様」、9ページ3コマ目、マッキ)
 しなっとなっているマッキが良いですねぇ(笑)。

「ムスメさんたちよー」(第25話「遠い夏休み」、3ページ4コマ目、おじさん)
 いかにもじじいらしい台詞が良いです。

「もう1回およいでみたかったな・・・・・・」(第26話「青のM1」、11ページ1コマ目、アルファー室長)
 懐かしげに思い出す表情が良いです。

「またね」(第27話「朝比奈(あさひな)峠」、最後のページ3コマ目、アルファとココネのモノローグ)
 二人の仲の良さがこの一言に凝縮されていますね。

「えへへ デザイン ちょっと ワンパターンですか?」(第28話「縁(ゆかり)」、2ページ3コマ目、アルファ)
 このワンパターン?な模様が、我々の心を奪っております(笑)。

「アルファさんは 今 もう自分の道を歩いている」(第28話「縁(ゆかり)」、最後のページ2コマ目、先生)
 アルファタイプの開発に携わったであろう先生の感慨深さが窺い知れます。

「タカヒロのほうがいい」(第29話「ひなた」、7ページ2コマ目、マッキ)
 仲が宜しいですねぇ(笑)。タカヒロのほうはあんまりそういう気は無いみたいだけど。ガンバレマッキ(笑)。

「私? だめ!ぜんぜん」(第30話「カフェ アルファ」、8ページ2コマ目、アルファ)
 この時の手をぱたぱたと振る動作が良いです(笑)。

「えへへ、ごいっしょしてもいいですか?」(第30話「カフェ アルファ」、9ページ2コマ目、アルファ)
 僕もこんなふうに照れくさそうに言われてみたい(^^;)(ファルクスMACさん)。

「どれだけ間があいても常連になれる店だ」(第30話「カフェ アルファ」、最後のページ最後のコマ、モノローグ)
 この1文で、てろっとした時間感覚が味わえるから(笑)(綾瀬雹(Ayase Hyou)さん)
 カフェ アルファの雰囲気をいちばんよく表わしているから(Moriさん)。
 「ホントにそうだ。」と心から思えたから。この回は、一人称視点でアルファさんを見ることができ、とても心に残っています(古賀 智之さん)。

「心臓とまるかと思った・・・・・・心臓?」(第31話「赤い水」、6ページ3コマ目、アルファ)
 こういう台詞とかで、時々彼女がロボットであることを忘れさせられます。

「まずかったのだろうか」(第31話「赤い水」、15ページ5コマ目、アルファ)
 とても愛らしいアルファさんだったので。アルファさんの気持ちが仕草でもよくわかります(^^)(三森 祥一さん)。

「今生まれているこの曲にとって,あなたの存在はとても大切」(Short Essay「即興曲」、3ページ目、アルファのモノローグ)
 これまでの投票結果の紹介でこれが入っていないのが信じられません。問答無用の名セリフナンバー1でしょう。「ヨコハマ買い出し紀行」のこの作品の優れた点はいくつもありますが,「自我が確立されており,同時に他人と適切に関わることができる人物像」を直接的に扱っていることです。このことの特に後半部分について,見事に表現したのが「今生まれ...」のセリフだと思います。言っていることは新しくもなんともないが,いまの日本人でこのことが分かっている人は本当に少なくなったのではないでしょうか(もちろんわたしはできてない)。(植物の歯医者さん

「いちばんおいしい時間です」(Short Essay「即興曲」、最後のページ、アルファのモノローグ)
 時間を味わう、と言う事を素敵に教えてくれた一言です。
 他にもたくさんあるけどとくにこれ。一日のうちに「好きな時間」があったことを気付かせてくれる(けいさん)。

「メルヒェンってやつ?」(第4巻表紙カバー折り返し4コマ、2コマ目、アヤセ)
 あやせの遠い目がおかしいから(名嘉真 誠さん)

「ガキってやつぁーよー」(第4巻表紙カバー折り返し4コマ、4コマ目、アヤセ)
 もー、なんか、一言ですべてを語り尽くしています(みやささん)


(単行本第5巻)

「今日は うちも 休日」(第32話「富士山」、2ページ2コマ目、アルファのモノローグ)
 本当は豆無いと困る筈なのに、それほど困っている様に見えないのが不思議です。

「「今日の目的は豆!!」 よし!」(第33話「横浜買い出し」、9ページ3コマ目、アルファ)
 力いれた割には次のコマであっさり崩れ去った辺りがアルファさんらしいです(笑)。

「ああ・・・・・・やっぱりこんなに緊張してる 前は 何でもなかったのに」(第34話「お客さま」、7ページ1コマ目、ココネのモノローグ)
 ココネの普段の心境の変化がとてもよく表されている気がするから(ν・CRAMAS(ココネモード)さん)。

「なんだかつかれたーーーー」(第34話「お客さま」、13ページ4コマ目、ココネ)
 アルファさんに出会ってから自然体になったココネらしい台詞です。

「コッ、「ココネの家ってのはココね!」」 (第35話「夜のにおい」、3ページ3コマ目、アルファ)
 そんな、顔を赤くしながら言わなくても・・・(笑)。

「なし!」(第35話「夜のにおい」、3ページ5コマ目、アルファ)
 何となくいい感じ。ココネのひきつった顔がいい感じ(森のお茶さん)。

「でも ほんとの所 それは二の次です」(第36話「町のにおい」、6ページ3コマ目、アルファのモノローグ)
 目的が友達であるココネと会う事だから、それは二の次なんですね。

「えっ?!そーーー?!先生なんにも言ってくんないんですよーー!」(第37話「朝早く」、11ページ1コマ目、アルファ)
 その時のアルファさんの手をぶんぶんする仕草がかわいかったから(笑)。

「あの時なにか見たような気もします」(第38話「海の河」、最後のページ2コマ目、アルファのモノローグ)
 ああいう繋がりが起きると言うのは、やはり彼女たちは何か不思議なものを持っているからでしょうね。

「でしょ!」(第39話「午後の麦茶」、7ページ4コマ目、マッキ)
 「麦茶は正解だったなぁ・・・・・・」とつぶやいたタカヒロに対して、本当にうれしそうに言う仕草が良いから。

「じゃま・・・・・・いずれどこかでまた」(第40話「月夜見(つくよみ)」、7ページ3コマ目、猫ひげの友人氏)
 渋いじゃないですかっっ!放浪の旅人って感じで!(のっしさん)

「まー たまにはな」(第40話「月夜見(つくよみ)」、8ページ2コマ目、猫ひげの友人氏&9ページ1コマ目、アヤセ)
 アヤセと猫ひげの友人氏の、この「間」が何ともいえないですね。

「そうかー 一瞬かー」(第41話「一眼」、3ページ4コマ目、おじさん)
 正直な親父さんっ!!って感じが可愛くてたまんないです!!(なおたろうさん)

「私はこのカメラのことを本気で時間旅行機のように感じることがある」(第41話「一眼」13ページ2コマ目、アルファのモノローグ)
 「見たままの風景」が見れるんでしょうね、多分。

「ふっ」(第42話「ハルトンボ」、12ページ4コマ目、アルファ)
 いったいどんな夢を見ているのでしょう?(笑)

「あとは気づかれないようにすればいいんだ」(第4巻おまけ4コマ「ふりむけばミサゴ」、3コマ目、タカヒロ)
 その上と下でミサゴがタカヒロと同じ格好をしているのが笑えます(笑)。


(単行本第6巻)

「変な歌とおどりは家まで後ひいた」(第43話「ひとりおどり」、最後のページ2コマ目、アルファのモノローグ)
 手つきが「クックロビン音頭と言う説もありますが・・・(笑)。

「・・・・・・私たち なかまはずれなのかなー」(第44話「星の目 人の目」、12ページ1コマ目、アルファー室長)
 「降りられない」彼女の切なさとか悲しさとか辛さみたいなものが凝縮された言葉だと思います。

「私は みんなの船を岸で見ているだけかも しれない」(第45話「みんなの船」、14ページ5コマ目、アルファ)
 事実上の「永遠」を生きる定めの彼女。時代の傍観者としての寂しさのようなものが伺えます。

「わびしい」(第46話「レコード」、5ページ1コマ目、ココネ)
 わびしさを、逆に楽しんでいるようにも思えます。わびさびの心って奴ですか?(笑)

「どっ どんなでした!?」(第47話「レコード・U」、7ページ3コマ目、ココネ)
 内容がすごく気になるらしい彼女が、珍しく上げた大きな声ですね。
 ・・・その時の格好の方が気になると言う人が多いけど(笑)。

「電灯見て酒のめるかふつう」「あんたもなー」(第48話「レコード・V」、4ページ3コマ目、はちまきと帽子のおじさん)
 このやり取りの「間」が好きです。

「・・・・・・は〜 ほんとうに砂だけの海岸だ・・・・・・」(第49話「あついすな」、6ページ2コマ目、タカヒロ)
 意外な感じの感動を得ているこの台詞が良いです。

「・・・・・・タカヒロ 少し大きくなったもんね」(第50話「水の時計」、10ページ4コマ目、アルファ)
 この時のアルファの目がすごく優しくていいです。

「時間の流れはみんなに一個ずつあってとまらない」
(第50話「水の時計」、最後のページ2コマ目、モノローグ)
 ヨコハマ買い出し紀行のやさしさ、やわらかさみたいのを感じることができる一文だから(無職の人さん)。
 この作品の中で、たまに出てくるメッセージと言うか。とにかく、この手の台詞はみんな好きですね(河原十六さん)。

「・・・・・・さみ〜〜〜」(第51話「やまのあな」、4ページ3コマ目、アヤセ)
 前のコマのアルファさんとの対比がいいです(笑)。

「まだ海じゃねえよ」(第51話「やまのあな」、15ページ3コマ目、アヤセ)
 なんかそんな気持ちが分かるような気がする(あBCさん)。

「ああ・・・・・・わたしやっぱりほんとは牛乳もお酒も大好きなのかも!!」(第52話「NIGHTBIRD」、11ページ2コマ目、アルファ)
 そんな、涙流して喜ばなくても・・・(苦笑)。でも、アルファらしくていいですね。

「・・・・・・う?・・・・・・あり?」(第52話「NIGHTBIRD」、最後のページ3コマ目、アルファ)
 目が覚めた時のアルファさんの表情が最高!(ばくさんのかばんさん)
 まぬけっぽい(もりさん)

「どこらへんまで見ていけるんだろう」(第53話「先生のマーク」、最後のページ1コマ目、先生のモノローグ)
 一人たそがれる先生の後ろ姿が、この台詞によくあっています。

「ありあとあしたー!」(第54話「武蔵野通信」、15ページ3コマ目、ムサシノ運送配達のおっちゃん)
 いるいる、こう言う風に省略して、しかも濁音が無い人(笑)。


「すごいねー きれいだねー」(第56話「白い朝」、15ページ2コマ目、アルファ)
 一面の霜の風景に感動して居る様子が、この一言に現れております。

「このまま30秒止められたらラッキーデー・・・」(第57話「白ペンキ」、4ページ1コマ目、アルファ)
 このセリフと表情!真面目なこの回の話において、唯一笑えるシーンだと思います(笑)。

「昔 下でもらったものなんですよ」(第58話「藍の粒ふたつ」、14ページ1コマ目、アルファー室長)
 このセリフを言う時の、室長の微妙な表情が素敵です。

「あのあの私・・・・・・ 夏は その〜〜 多分南の方に行っちゃうのでー・・・・・・」(第60話「青い服」、15ページ3コマ目、ココネ)
 言いずらそうにしながらも答えるココネが何か良いです。

「自分の場所は広くなるんだなぁって・・・・・・」(第63話「私の場所」、14ページ1コマ目、アルファ)
 確か、先生もこれに似た様な事言っていましたね。


*CDドラマ編*

「たくさんあるから特定できんがアルファ「おーじさーーーーん」:おじさん「おお、あんでー」のやりとり」(データ特定できず、アルファとおじさん)
 やっぱり、今時そんな風景あんまり見ないし、椎名さんのARがめっちゃよかったから(風の賢者@DTWRさん)。

「あの・・・・・・このメイポロってなんですか?」(CD2枚目、オーダー9「午後1/1」、ココネ)
 あのセリフの言いかたがなんともたまらない(野田 圭史さん)。

「すごく遠く感じるよ」(CD2枚目、オーダー10、「ひと粒300枚」、アルファ)
 独特のイントネーションが最高です(原田 幹夫さん)。