・登場名所紹介・


・喫茶店「カフェ・アルファ」
 初話「ヨコハマ買い出し紀行」より登場。
 アルファさんがオーナーに任せられた店。横浜に程近い「西の岬」と呼ばれている所にある。外見は米軍住宅風の白ペンキ家を改造したもの(でも、北海道ではあまり見掛けません、このタイプの家。それとも最近無いだけかも知れませんけど)。
 あんまりはやっていないのだが、常連客は割と多い。そして、そんな常連客達はどんな長い時間が空いても、必ず訪れる、そんな店。
 「ヨコハマ買い出し紀行」のファンの人達も、常連といえるでしょうね。
 場所的には、「黒崎の鼻」と呼ばれている所がそうではないかと推測される。

・ガソリンスタンド
 初話「ヨコハマ買い出し紀行」より登場。
 おじさんのメインの職場が恐らくはここ。ガソリンも入れる事ができればスイカも配るし、雨宿りもできる場所。「カフェ・アルファ」のすぐそばと思われる。

・ヨコハマ
 初話「ヨコハマ買い出し紀行」より登場。
 現代の横浜は海に沈んでいて、丘の上が新しい「ヨコハマ」となっている。
 ゆったりと、時間の流れる「人の街」。
 コミックの題名になっていながら、数回しか登場していない哀れな所(笑)。特に目立つ場所として、「カフェ・アルファご用達輸入雑貨屋」「ところてん屋」「ランドマークタワー」等が存在する。

・ランドマークタワー
 初話「ヨコハマ買い出し紀行」より登場。
 まわりに比較的低い建物が集まっている中で、「異様にでっかく」と言うアルファさんの表現通り(第33話)、その大きさは際だつものがある。
 アルファさんは登らなかったようですが、私は登ってきました、もちろんエレベーターで(笑)。

・干潟(又は入江)
 第2話より登場。
 タカヒロがはじめてミサゴ・カマス・アヤセと出会った場所。アサリ・フナムシ・魚が良くとれる。
 場所的には、作中でも地名が出て来ていたが「小網代の入江」と呼ばれている場所と推測される。

・病院
 第4話より登場。
 雷に打たれたアルファさんがかつぎ込まれた場所。先生が経営しているところで、人間からロボットまで治療可能。
 場所的には「国立久里浜療養所」付近がそうではないかと推測される。

・町内会場
 第5話に登場。
 まあ多分、その場に居合わせた誰かの家だと思いますけど。だけど、後に登場する「タカヒロの家」に良く似ているんですよね。まあ、細部のディテールの違いとかは有りますけど。取り敢えず別物として扱っておきます。

・缶コーヒーの自販機が置いてある店の跡のような所
 第6話に登場。
 初日の出を拝みに行く途中でアルファさんとタカヒロが立ち寄った所。

・高台の公園のような所
 第6話に登場。
 アルファさんとタカヒロが初日の出を拝んだ場所。毎年、たくさんでは無いが結構人が集まる。
 場所的には「城ケ島」辺りがそうではないかと推測される。

・車の待ち合わせをした場所
 第9話に登場。
 ココネの帰りの車の待ち合わせの場所。後ろにコンビニだったらしき店のような建物が見える。

・富士山
 第11話より登場。
 空気の状態が良い時には「カフェ・アルファ」からも見える。頂上付近が少し欠けているのは、時代が移り変わる時の傷痕?

・NTT通信研究所
 第12話に登場。
 カメラに連れられたアルファさんが写真を撮影しようとしたが、「でももうちょっと先かな?」と言いつつ、結局写真を撮らなかったあれ。
 現地に実際に行くまで、私もこれ知りませんでした(笑)。

・北の大崩れ
 第12話より登場。
 地続きだった筈の江ノ島がシルエット(つまり小島)になっている、水没したらしき道路の物と思われる街灯が有る等の特徴が有る。ここから見る夕焼けはとってもきれい。海面上を来た風がぶちあたっていく所。
 アルファさんがはじめてアヤセ・カマスに出会い、ターポンを見た所。
 場所的には「長者ヶ崎」と思われる。

・鎌倉の入江
 第13話に登場。
 10年ぶりの花火大会の会場に選ばれた場所。結構賑わっていた。

・タカヒロの家
 第13話より登場。
 木造平屋の瓦屋根。ちなみに、北海道では瓦屋根の家というのはあまり存在していません。理由は簡単、雪下ろしの時に瓦の波打っているのが邪魔になるからです。だから、平成8年に生まれてはじめて北海道から外に出た時に、瓦屋根の家が多くて驚きました。同様な理由で、雨樋もありません。

・砂浜
 第14話より登場。
 先生の所(多分病院だね)のすぐそばに有って、他ではあまり見掛けなくなった砂浜の海岸線。空き瓶がとれる(笑)。
 後に(第25話)、アルファさんとココネが泳いだ場所、と思われる。

・砂の道
 第14話に先生とおじさんの記憶の中から登場。
 「何故通行止めか?」を確認した所。元々は渋滞していた道路、のなれの果て。
 先生とおじさんの記憶の場所。

・ココネの家
 第18話より登場。
 ムサシノに有る。2階建アパートの201号室。この時は玄関しか出なかった。
 後に(第34話?)、アルファさんが遊びに行った。

・ムサシノ
 第18話より登場。
 ココネが暮らす街。「古都」と呼ばれる趣が有る。とかく木が大きいのが特徴。

・ムサシノの巨大並木道
 第18話より登場。
 元は木が生えている根の辺りまで道が有っただろうと推測される、巨大な木が立ち並ぶ並木道。この時は木は葉を落とした状態だったが、次に登場した時(第36話)では、テラス状に葉が天井を形成していた。

・ばばあの野菜
 第18話に登場。
 巨大並木道のとある場所に設置されていて、野菜の露天商をやっている場所。北海道では無人野菜販売コーナーみたいなのがあちこちに見られます。

・かんぱち辻の茶
 第18話より登場。
 ムサシノの喫茶店。アルファさん所と違って、露天ぽい造りとなっている。

・町立上北沢図書館
 第18話に登場。
 ココネが本を読んでいた図書館。

・浅野豆腐
 第18話に登場。
 手紙を出しに行くココネが通った道の脇に開いてあった店。

・郵便社・高井戸店
 第18話に登場。
 ココネがアルファさんにあてた手紙を出した所。恐らく、民営化された郵便局のものと思われる。

・さいたまの国・見沼入江
 第21話に登場。
 水神さまが居る場所。

・水神さまの参拝受付
 第21話に登場。
 よそ様にやたらと見せる事の出来ない水神さまの参拝を受け付けている。

・北の町
 第22話に登場。
 恐らくは「ヨコスカ」の事と思われる。

・北の町の高台
 第22話より登場。
 ここでアルファさんと先生が街灯の華を眺めた。
 場所的には「横須賀中央公園」と思われる。

・マッキの家(予想)
 第24話に登場。
 タカヒロが漢字の勉強を丸顔のはげおやじから教わっていた所。

・ターポンの書庫
 第26話に登場。
 ターポンの中よりアルファー室長が下を眺めていた所。

・朝比奈峠
 第27話に登場。
 アルファさんがココネを送るためにバイクで走りついた所。
 なお、現在実在する「朝比奈峠」とは、微妙に違うらしい。

・神奈川・横須賀・馬堀海岸
 第28話に先生の回想シーンで登場。
 アルファ型ロボットのデータ採取、鶚の実験を行った場所。ちなみに、そのデータが実際に生かされる事は無かった。
 現在の馬堀海岸と同じ場所と思われる。

・とどろき
 第34話に登場。
 ココネの「メッセージ配達」の為に降り立った路面電車の終着駅。

・アトリエ「丸子」
 第34話に登場。
 元々2階建の建物だと思われる(絵から見て)。その一階部分は水没。アトリエの所は、いかにも芸術家と言う感じの部屋。住所(?)は、大田村字田園調布。

・ムサシノ運送世田谷支店
 第34話に登場。
 ココネとシバちゃんの職場。ちなみに、机に置いてあったマグカップのデザイン、ココネの水着とバイクの時にココネがかぶるぼうし?と同じ。もしかしてお気に入りのデザインかも?

・元桟橋
 第40話に登場。
 錆びたバス停、朽ちかけた簡易待合室、誰もこない堤防、そしてカマスの仲間たち。ここはカマスの故郷?

・世田谷町立砧児童館
 第46話に登場。
 ココネが立ち寄った場所。かなりわびしい。「A−2」に関する記録と思われるレコードがあった。

・大トンネル
  第51話に登場。
 にいがたからぐんまの国へ越えるのにアヤセが「話のタネに」と歩いた所。
 これって、大清水トンネルの事でしょうか?

・MIDWAY 峠乃茶
 第51話に登場。
 大トンネルの中間付近で営業している喫茶店。

・たま川のうなぎや
 第60話に登場。
 ココネを驚かせたお詫びとして、丸子がココネを連れていった所。